タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-多文化共生教育
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60004600 
科目名   生活文化  
担当教員   小西 公大  
対象学年   2年   クラス   51  
講義室   N404    開講学期   秋学期  
曜日・時限   月1   単位区分   選必  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  総合学芸領域:分野B共通 
備考  CA:(B)領域 
ナンバリング   112E41 
ねらいと目標 本講義は生活文化, 消費文化, サブカルチャー, 文化遺産, まちづくり、地域アートといった事例をもとに,「文化」概念がどのように生み出され形を変えていったのかをおさえながら、「文化」のあり方が教育や政治・経済と結びついていく近代社会特有の仕組みについて、理解を深めることを目的とする。
また、私たちの日々の生活の中で駆動しているグローバルな文化変容の形を、具体的な文化コンテンツ(ポピュラー音楽、アニメーション、アイドルなど)をみていくことで学んでいく。 
内容 本科目でいう「生活文化」とは絵画や芸能などの芸術作品に限らず, 文化人類学で定義するような人々の生活様式やものの考え全般を指す。国家や現実政治がこうした意味での「生活文化」を対象化するということは, ある面では文化を創造し進化させていく側面を持つが, 別の面においては自律的な生活世界の統治や管理でもある。そもそも文化とは、対象化し操作するものであったのか。これを理解するためには、19世紀的な教養主義も含め、文化概念そのものの成り立ちに着目する必要がある。その上で、なぜ近代国家や政治は文化をコントロール下に置くようになったのか。またその功罪は何か。「文化の政治学」について理解を深めることは, 現代社会のあり方そのものを考えるための重要な視点を与えてくれる。

本講義では、日本をはじめ各国の文化的コンテンツや民族誌的事例に即して, 文化産業・文化政策の生成過程, 地域社会の取り組み, 文化の消費, グローバル社会への包摂といった観点から広く文化現象と近代社会との関係を読み解き、それらと教育がどのように結びついているかについても学んでいく。 
テキスト 授業内で適宜指示をする。 
参考文献 『消費社会の神話と構造』ジャン・ボードリヤール
『ストリートの思想:転換期としての1990年代』毛利 嘉孝
『文化政策の展開: アーツ・マネジメントと創造都市』野田 邦弘 
成績評価方法 授業期間内に課されるリアクションペーパー及び数回のレポートにより総合的に評価する。 
授業スケジュール(展開計画) 1. イントロ:文化とはなにか① 教養主義
2. イントロ:文化とはなにか② リベラルアーツへ
3. 文化概念と社会:「消費」概念の可能性①文化産業論
4. 文化概念と社会:「消費」概念の可能性②ハイパーリアリティ
5. 文化政策としての現代アート論
6. 文化と地域社会①地域開発
7. 文化と地域社会② 地域アート
8. 文化のポリティクスと文化資源
9. 境界性とストリートカルチャー
10. グローバル化と消費文化①
11. グローバル化と消費文化②
12. 文化観光①マス・ツーリズム
13. 文化観光② コンテンツ・ツーリズム
14. 文化政策における公共性と協働モデル
15. まとめ  
授業時間外における学習方法  
授業のキーワード 消費、グローバル資本主義、文化政策、現代アート、サブカルチャー論 
受講補足(履修制限等)  
学生へのメッセージ  
実務経験のある教員による科目  
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 対面形式で行います。 
その他  
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