タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-生涯学習(E類)
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60735700 
科目名   文化財と関連諸学A  
担当教員   佐々木 由香  
対象学年   2年   クラス   51  
講義室   S202    開講学期   秋学期  
曜日・時限   木1   単位区分   選択  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  教育支援課程 教育支援専攻文化遺産教育サブコース選択科目A、教育支援課程 教育支援専攻生涯学習サブコース選択科目A 
備考  奇数年度のみ開講 
ナンバリング   132E11 
ねらいと目標 人は自らが生活する周辺の自然環境に適応し、それらを改変する中で必要に応じて様々なものをつくり出す。それらが現在に至り形態や分布に一定の傾向がみられる遺物や遺構として認識されている。つまり、遺物や遺構と自然環境をあわせて考えることで、過去の歴史について新たな解釈を与えることができる。このように人が文化を創出する環境の基盤を明らかにし、さらに人と環境、植物の相互関係を考える学問が植物考古学である。本講義では、講義と実習を通して、植物考古学を理解する。 
内容 講義では、まず植物考古学を学ぶ意義や対象範囲について解説したうえで、過去の自然環境や人間の植物資源利用を復元する基礎的な方法について説明していく。毎回、できる限り具体的な研究事例を挙げ、どのように植物考古学の成果が歴史の復元に活かされるのかを解説する。各分析の効率の良い資料採取方法や活かし方を実践に基づいて講義、実習し、習得できるようにする。 
テキスト 特にないが、毎回資料を配布またはダウンロードできるようにする。 
参考文献 工藤雄一郎・国立歴史民俗博物館編 2014「ここまでわかった!縄文人の植物利用」新泉社
工藤雄一郎・国立歴史民俗博物館編 2017「さらにわかった!縄文人の植物利用」新泉社 
成績評価方法 ・平常点/実習課題提出 40パーセント
・最終テストまたはレポート 60パーセント

平常点は出席および小レポート、質疑応答、コメントにより採点する。
最終テストないし期末レポートは授業で取り上げたテーマに関して出題し、解答をまとめる。  
授業スケジュール(展開計画)
内容
1植物考古学/環境考古学とは(受講ガイダンス)
2遺跡で実施される自然科学分析概説
3大型植物遺体分析法(土壌水洗)
4大型植物遺体分析法(種実同定)
5レプリカ法による土器の圧痕分析と明らかになった縄文・弥生の栽培植物
6レプリカ法の実践(実演)(状況により内容変更の可能性あり)
7土器圧痕の同定方法とその意義
8縄文・弥生時代の編組製品
9遺跡出土のかごを観察する/構造を理解する
10遺跡出土のかごを編む①(状況により内容変更の可能性あり)
11遺跡出土のかごを編む②(状況により内容変更の可能性あり)
12樹種同定法と遺跡における木材利用
13縄文・弥生時代の植物資源利用①
14縄文・弥生時代の植物資源利用②
15まとめ
授業時間外における学習方法 博物館などで土器の圧痕調査を実施する場合があるので、参加することが望ましい。 
授業のキーワード 植物考古学、植物利用、圧痕レプリカ法、自然科学分析、編組製品 
受講補足(履修制限等) 履修対象学年以外は、受講者数に余裕がある場合のみ履修可とする。 
学生へのメッセージ 受講人数に合わせて、可能な範囲で実習を取り入れて実施します。実習では手を動かしながら学びます。 
実務経験のある教員による科目 ○ 
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 基本は対面形式で、一部遠隔形式。遠隔形式はオンデマンド型で実施する。 
その他  
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