タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-生涯学習(E類)
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60735300 
科目名   文化遺産特殊研究A  
担当教員   川野邊 渉  
対象学年   2年   クラス   51  
講義室   S102    開講学期   春学期  
曜日・時限   金5   単位区分   選択  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  教育支援課程 教育支援専攻文化遺産教育サブコース選択科目A、教育支援課程 教育支援専攻生涯学習サブコース選択科目A 
備考  奇数年度のみ開講 
ナンバリング   132E11 
ねらいと目標 文化遺産の多様性について理解を深め、その保存において自然科学が果たす役割を理解する 
内容 文化遺産の多様性とそれのもたらす価値を理解し、それを次世代に繋ぐために必要なことを考えること。自然科学が文化遺産の保存に果たしている役割について理解すること。具体的な事例に基づき必要とされていることを判断理解できるようになることを目指します。 
テキスト  
参考文献 化学同人 機器分析の手引き
他に講義中に随時各テーマに沿ったものを紹介します 
成績評価方法 講義の中で複数回レポートを提出してもらいます。基本的にその内容で評価します。 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1講義開始前に受講者の基礎的な知識と関心を知るためのアンケートを行う。ついで文化遺産とは何か、それを保護するとはどういうことかを説明する
2自然科学とはどういう学問で、我々にとってどういう意味があるのか、身近な例を挙げて説明する。有機物質と無機物質、低分子物質と高分子物質、など対立する概念について理解してもらう
3有機化学の視点から文化財を構成する物質についての理解とそれを明らかにする手法について基礎的な解説と簡単な実験を行う。
4文化財修復技法のいくつかの例と伝統的手法材料と現代的手法材料を比較して説明し、その利点と欠点を考えてもらいます。講義後主に自然科学と文化遺産に関するレポートの題を出します。
5伝統的手法の例として、伝統的な染色技法について材料と手法について説明と簡単な実験を行います。皆さんの技量によって授業時間が大幅に延長するかもしれません。
6文化遺産を次世代に伝えるため自然科学が果たすべき役割について概説する。文化遺産の多様性を動産と不動産、有形と無形などの分類で概説する。同時にそれぞれの文化遺産の保護における問題点についても解説する。講義後文化遺産の保護制度に関するレポートの題を出します。
7準備が整えば、なんらかの文化財保護手法の実演をプロにお願いする予定です。実施日に関しては、皆さんと相談の上決定します。簡単な感想をお願いするかも知れません。
8絵画、彫刻、建造物など代表的な文化遺産に関してその定義と保存方針、現在の国内外の比較と現状について概説する
9絵画、彫刻、建造物など代表的な文化遺産に関して保存方法とその問題点について概説する。
10文化遺産を次世代に伝えるための技術を支える種々の技術ー選定保存技術ーについて説明する。
11選定保存技技術に関して解説を行い、実際にそれを担う人々にも直接あるいは間接に話を聞く機会を設けます。
12近代の文化遺産に関して保存方法とその問題点について概説する。講義後文化遺産保護に関するレポートの題を出します。
13近代の文化遺産の保存の実際について、具体的な例を元に説明します。現地での解説も可能な限り行う予定です。
14現在の文化財保護制度の問題点を具体的な例を挙げて、解説し、皆さんにも解決策を考えてもらいます。
15講義の中で受講生が抱いた問題点について検討する。
授業時間外における学習方法 文化遺産とは、森羅万象すべてに関連しています。皆さんが関心を持ったものを100年後、1000年後、それが(物に限りませんが)正確に人々に伝えるには、何が必要か考えてみてください。 
授業のキーワード 文化遺産、文化財修理、文化財保護、自然科学、有機化学、化学分析、選定保存技術、世界遺産、日本遺産 
受講補足(履修制限等)  
学生へのメッセージ シラバスを見て、科学アレルギーのある人がこの講義を取ってくれなくなることを心配しています。しかし、文化遺産に関して正しく理解し、また何らかの保護に携わる時、科学は有効な手段です。できるだけわかりやすく、実際に即した、内輪話の多い(教室を出たら忘れてもらうような)眠くならない 講義を目指します。受講者の具体的な疑問関心を元に展開します。今期は、伝統的染色をその材料を育てるところから染色するまでを行う予定です。材料生産のボランティア募集中です。それも楽しい経験になると思います。内容は柔軟に変えるつもりです。 
実務経験のある教員による科目 ◯ 
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 対面形式、実技を含む 
その他 講義内及びそれ以外の時間帯に実験実習を予定しています。時間外の参加は成績に反映しません。薬品、自然材料など用いますので、十分な注意をして準備しますが、特段のアレルギーなどお持ちの方は事前にご相談ください。 
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