タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-その他 
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60009600 
科目名   多文化共修科目B  
担当教員   岡 智之  
対象学年   1年   クラス   51  
講義室   N313    開講学期   秋学期  
曜日・時限   木5   単位区分   選択  
授業形態   演習   単位数  
受講対象  総合学芸領域:選択共通 
備考  CA:その他 
ナンバリング   111942 
ねらいと目標 多文化共修科目は、日本人学生と留学生をはじめとする様々な文化を持つ人々が、お互いに学び交流しながら、理解を深めていく場です。多文化共修科目B「多言語社会とコミュニケーション」では、多言語多文化社会の様々な課題について学びながら、協働してプロジェクトを企画し、課題解決を目指していきます。それを通して、多言語多文化社会を生きるコミュニケーション力を身につけていきます。 
内容 多文化共修科目Aでは、主に多文化社会の課題について考えてきましたが、多文化共修科目Bでは、言語に焦点をあてて、多言語社会について考えていきます。最近は、グローバル化が盛んに叫ばれ、グローバル化=英語によるコミュニケーション能力と短絡的にとらえられる向きもありますが、決して、英語のみで多文化の理解が出来るわけではありません。文化の重要な部分である、言語が単言語では、本当の意味での多様性理解や多文化共生はできません。また、文化や言語は個人の中で一つではありません。同じ場で様々な人が異なる言語を使うことが尊重されることと同時に、同じ人の中で複数の文化や言語が混じり合っていることを尊重することが必要です。本授業では、そうした多言語主義、複言語主義のもとで、様々な在日外国人の言語使用や、琉球語やアイヌ語といった国内での少数言語、また、障がい者の言語である手話なども含め、なかなか触れることのできない言語について体験したり、世界各地から来た留学生や様々な地方出身の学生の言葉をお互いに学びあうこともやります。また、多言語社会に関する様々な課題をテーマにして、グループごとにプロジェクトを作り、発表を行い、最後にレポートにまとめます。課外活動として、朝鮮学校やブラジル人学校の訪問、交流、ヒューマンライブラリーなどの活動を計画しています。 
テキスト テキストは特に使いません。 
参考文献 平高史也・木村護朗クリストフ編(2017)『多言語主義社会に向けて』くろしお出版
有田佳代子他編著『多文化社会で多様性を考えるワークブック』研究社,2018
あとは授業中に指示する。 
成績評価方法 平常点30%(出席、振り返りシートの提出、授業への貢献)、グループ発表30%、個人発表(自分の言語の発表)5%、課題提出5%、最終レポート30%、最終レポートは、A4用紙3枚程度(3000字以上は書くこと)、締め切りは2/10(木)まで。 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1オリエンテーション 
2多言語社会って何だろう―多言語主義、複言語主義と言語教育
3在日コリアンの言語使用の実態とその背景 
課外活動 朝鮮学校公開授業見学(予定)
4移民、難民の言語使用と母語教育
 課外活動 群馬県大泉町・太田市 ブラジル人学校交流と校長講義(予定)
5琉球諸語と琉球文化(ゲストレクチャー)
6アイヌ語とアイヌ文化(ゲストレクチャー)
7ろう文化と手話(ゲストレクチャー)
 課外活動 ヒューマンライブラリー
8前半振り返りとプロジェクト構想―  最終発表のグループづくり
9留学生の言語(日本の方言)を学ぶ①
 活動:留学生は自分の言語、日本人学生は故郷の方言について、教えあう。
10留学生の言語(日本の方言)を学ぶ②
11留学生の言語(日本の方言)を学ぶ③
12プロジェクト最終発表①
13プロジェクト最終発表②
14プロジェクト最終発表③
15 振り返りと全体まとめ―ワールドカフェ:多言語社会に向けて
授業時間外における学習方法 プロジェクト発表では、グループで授業外での打ち合わせ、協働学習が多くなる。積極的に関わること。
 プロジェクトの例
 「複言語主義と言語教育」「外国にルーツを持つ児童生徒の日本語教育・母語教育」「日本の移民・難民の言語」「日本・世界の少数言語・危機言語」「日本の方言」「障がい者の言語(手話・点字など)」 
授業のキーワード 多言語主義、複言語主義、在日コリアン、アクティブラーニング、琉球諸語、手話、アイヌ語、移民・難民の言語、 
受講補足(履修制限等) 日本語での活動が主になるため、(非正規の)留学生は、学期はじめの留学生センタープレースメントテストで、原則としてレベル1,2の学生の受講を認めます。 
学生へのメッセージ 言語に対する好奇心を湧き立たせてください。多言語多文化の仲間とともに協働で課題を考えていく中で、豊かなコミュニケーション力が養われると思います。 
実務経験のある教員による科目  
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 基本対面授業で行います。 
その他  
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