タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-道徳授業運営部会
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60100600 
科目名   道徳教育の指導法  
担当教員   永田 繁雄  
対象学年   2年   クラス   52  
講義室   遠隔   開講学期   春学期  
曜日・時限   水1   単位区分   必修  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  初等教育教員養成課程美術選修道徳の指導法、初等教育教員養成課程環境教育選修道徳の指導法、初等教育教員養成課程音楽選修道徳の指導法、初等教育教員養成課程数学選修道徳の指導法、初等教育教員養成課程ものづくり技術選修道徳の指導法 
備考  対象:A数学(65)/音楽(25)/美術(25)/環境(20)/もの(10)  ※B・C・D・E類履修不可 
ナンバリング   122991 
ねらいと目標 小学校における道徳教育の意義や原理・目標・内容について、現代の道徳教育の基礎となる道徳的価値、道徳性の諸概念や歴史、いじめや情報モラル等の社会的な課題との関わり及び児童期の特性や幼児教育及び中等教育との関連をもとに理解する。その上で、小学校学習指導要領における道徳教育及び道徳科の目標及び内容の構成、道徳の諸計画作成の意義を押さえ、教育活動全体で行う道徳教育と道徳科との関わりについても理解する。
それらを踏まえて、道徳科の授業の特質を踏まえた多様な指導方法についての考えを深め、教材研究及び学習指導案の構成手順に即して、適切かつ効果的な学習指導案を作成することができるようにする。さらに、学習指導案を生かした授業の実施や指導方法の工夫の基礎や評価の在り方を理解することを通して、実践的な指導力を身に付けることを目指す。 
内容 本授業では、主として前半に、道徳教育の基礎的な考え方、児童の道徳性の側面の発達、道徳科が位置づけられるまでの道徳教育の歴史的経緯、学習指導要領における道徳教育の位置付けと全教育活動における道徳教育の考え方などを学ぶ。
また、主として後半は、上記の理解の上に立ち、道徳科の授業の特質の理解と多様な指導方法などの理解を踏まえて、実際に学習指導案を作成し、授業のイメージの具体化と授業改善の視点の習得などのため、実際の授業の視聴や、オンライン上での可能な範囲での情報交流の機会をもつようにする。さらに、その手順を通して道徳科における評価の在り方や進め方の基礎を理解する。 
テキスト 授業配布時のプリントや参考文献の内容を生かして進める。
文部科学省『小学校学習指導要領解説・特別の教科道徳編』(廣済堂あかつき・135円+税)…授業内で、随時使用する予定。 
参考文献 小学校学習指導要領,『小学校学習指導要領解説・特別の教科道徳編』,永田繁雄編著『小学校新学習指導要領の展開・特別の教科道徳編』(明治図書),永田繁雄編著『小学校新学習指導要領ポイント総整理・特別の教科道徳』(東洋館出版社),その他,授業の進捗の中でも示すことがある。 
成績評価方法 平常時の学びの状況や各回「受講のまとめ」の整理〔1/3〕,学習指導案の作成〔1/3〕,学期末の「受講を終えて」の整理〔1/3〕等を踏まえて総合的に評価する。
 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1はじめに:道徳教育の基礎……子供の心の成長と道徳教育の意義(+受講のガイド)
2学習指導要領と道徳教育①……学習指導要領と道徳教育・道徳科の指導(その目標と相互の関係)
3学習指導要領と道徳教育②……学習指導要領と道徳で教える内容(4つの視点と内容項目)
4道徳教育の諸領域①……………様々な教育課題と道徳教育(情報モラル、SDGs、キャリア教育など)
5道徳教育の諸課題②……………発達的視点に立って道徳を考える(思想家や心理学者の知見を生かす)
6道徳教育の歴史と現状①………戦前から道徳の時間成立までを概観する(明治期から昭和33年頃まで)
7道徳教育の歴史と現状②………道徳の時間から「特別の教科」である道徳科へ(約60年にわたる歩み)
8道徳科の指導理論①……………道徳の諸計画と多様な道徳教材(計画的に展開するために)
9道徳科の指導理論②……………道徳授業における授業の在り方(その特質を生かした押さえどころ)
10道徳授業の実践①………………道徳科の学習指導案の作成(その内容と作成の具体的手順)  ※作成は自宅学習。
11道徳授業の実践②………………道徳授業における指導方法・指導技術(7つの創意工夫のポイント)
12道徳授業の実践③………………教材の特質を生かした指導と発問の工夫(多様な授業を生み出すために)
13道徳授業の実践④………………道徳授業の実際の様子(映像)に学ぶ(授業から見えるよさと課題の交流)
14道徳授業の実際⑤………………学習指導案を生かした指導の実際(可能な範囲での協議等を含めて)
15おわりに:道徳教育の展望……学級経営や道徳の評価・道徳教育のこれから(+受講のまとめ)
授業時間外における学習方法 第10回に示す学習指導案の内容や書き方の説明等に基づき、指定の教材を生かした道徳の学習指導案を作成して提出する。 
授業のキーワード 道徳、道徳性、「特別の教科 道徳」、道徳科、協働的な学習、能動的な学習 
受講補足(履修制限等) 示された指定のクラスで履修すること。再履修者も自専攻(選修)の対象クラスを受講すること。ただし4年生以上において対象クラスがない学期には、開設されているクラスのうち取得する主免許の学校種のクラスであれば、いずれのクラスでも履修することができる。
なお、授業においては、受講生の関心や理解度などの状況により、講義順や重点の置き方を変更することもある。
 
学生へのメッセージ 「特別の教科」である道徳科は、平成30年度から小学校段階で他の教科等に先がけて全面実施となり、令和元年度からは中学校段階で実施されています。本授業では、その動きを踏まえて新学習指導要領の内容を押さえながら行います。 
実務経験のある教員による科目 〇小学校教員経験があります。 
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 人数の多さの状況により「遠隔形式」で実施します。
Web Classを用いての「オンデマンド型」で実施しますが、できるだけ実際の授業時間かその近い時間で受講されるよう推奨します。 
その他 Web Class上にて、各回の「受講のまとめ」(受講感想)、作成した学習指導案の提出及び、期末の「受講を終えて」の提出をしていただく予定です。 
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