タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-国際教育(A類)
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60630700 
科目名   比較教育思想論  
担当教員   塚原 健太  
対象学年   2年   クラス   51  
講義室   N401    開講学期   春学期  
曜日・時限   木4   単位区分   必修  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  初等教育教員養成課程国際教育選修必修科目 
備考   
ナンバリング   132391 
ねらいと目標 近年、「主体的・対話的で深い学び」、「カリキュラム・マネジメント」などのキーワードの下で学校教育改革が進展している。しかし、学校教育改革の実際は、それらのキーワードによって説明されているか否かによって評価することはできない。それらの概念によって表象されている教育的価値が、学校改革や授業改善の実践主体である教師たちの実践哲学にどのように織り込まれ、どのように実践に具現化されているのかを問わねばならない。すなわち、教育実践改革で採用される方法や手段は、どのような目的や意図を実現するために採用されているのか、そこにはどのような教育的な価値があるのかを考察しなければならない。
そこで、本授業では、近年の学校教育改革で参照されている国内外のカリキュラム理論や教授理論について、比較教育思想の観点から検討することを通して、現代教育実践改革をそれを支える思想に注目して分析する視点を獲得することを目標とする。 
内容 1.現代的課題に対応した教育改革を思想にまで遡って検討しているテキストの講読を通して、基礎的な理解を形成する。
2.近年教育実践改革において参照される教育方法・思想のうち、主に1900年前後の新教育と呼ばれる教育運動の中で形成されたものをいくつか取り上げ、思想と実践の関わりを視点として、各自が調査し報告する。 
テキスト リヒテルズ直子・苫野一徳『公教育をイチから考えよう』日本評論社、2016年。1,700円+税。 
参考文献 適宜、授業中に紹介する。 
成績評価方法 1.レジメの内容:40%
2.報告の内容:20%
4.コメント・論点メモの内容:20%
3.議論への参加状況:20%
いずれも教育思想への洞察が行われているか、教育実践や方法との関わりを分析ができているか、自身の関心に応じて深い考察ができているか、を評価する。 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1授業のねらいとカリキュラムでの位置付け
2テキスト講読「第1章 公教育ってなんだ:1 これでも公教育?」
【テキストの該当ページを読み、「コメント・論点メモ」を作成しておくこと】
3テキスト講読「第1章 公教育ってなんだ:2 そもそも公教育は何のため?」
【テキストの該当ページを読み、「コメント・論点メモ」を作成しておくこと】
4テキスト講読「第2章 個の違いを認める―画一一斉授業からの脱却 3 オランダの教育はいま」
【テキストの該当ページを読み、「コメント・論点メモ」を作成しておくこと】
5テキスト講読「第2章 個の違いを認める―画一一斉授業からの脱却 4 学びの「個別化・協同化・プロジェクト化」の“融合”」
【テキストの該当ページを読み、「コメント・論点メモ」を作成しておくこと】
6テキスト講読「第3章 ホンモノの世界の中で問い、学ぶ 5 グローバル時代の教育ヴィジョン」
【テキストの該当ページを読み、「コメント・論点メモ」を作成しておくこと】
7テキスト講読「第3章 ホンモノの世界の中で問い、学ぶ 6 学びの「プロジェクト化」と哲学授業」
【テキストの該当ページを読み、「コメント・論点メモ」を作成しておくこと】
8テキスト講読「第4章 明日の公教育に向けて」
【テキストの該当ページを読み、「コメント・論点メモ」を作成しておくこと】
9教育実践改革を支える思想の調査報告:外国編1 ドルトン・プラン
10教育実践改革を支える思想の調査報告:外国編2 ウィネトカ・プラン
11教育実践改革を支える思想の調査報告:外国編3 イエナ・プラン
12教育実践改革を支える思想の調査報告:日本編1 奈良女子師範学校附属小学校の学習法
13教育実践改革を支える思想の調査報告:日本編2 明石女子師範学校附属小学校の分団式動的教育法
14教育実践改革を支える思想の調査報告:日本編3 東京女子高等師範学校附属小学校の作業教育
15まとめ:教育実践改革の思想を捉える意義
授業時間外における学習方法 毎回の授業時間外における学習は、「授業スケジュール(展開計画)」に【 】で示してあるので、参照のこと。
これ以外に、報告の担当者は、調査・レジメの作成などに相当の時間を要する。  
授業のキーワード 学校改革、新教育、教育実践改革、カリキュラム、アクティブ・ラーニング、グループ・ワーク、ディスカッション、プレゼンテーション 
受講補足(履修制限等)  
学生へのメッセージ  
実務経験のある教員による科目  
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 本授業は、遠隔形式もしくは一部対面形式で実施する予定である。遠隔で実施する場合は、オンデマンドとライブ配信を併用する予定である。詳しくは、オリエンテーションにて、受講生の要望を聞きながら調整を行う。それに伴い、授業のスケジュールや内容を変更する場合がある。
なお、第1回のオリエンテーションは、対面で実施する予定である。 
その他 受講生の関心や理解度に応じて毎回のトピックや重点の置き方、順序などを変更することがある。 
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