タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-保健体育科
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60580900 
科目名   人体解剖生理学  
担当教員   渡辺 雅之  
対象学年   1年   クラス   51  
講義室   遠隔   開講学期   春学期  
曜日・時限   火2   単位区分   必修  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  中等教育教員養成課程保健体育専攻必修科目、初等教育教員養成課程保健体育選修必修科目 
備考   
ナンバリング   131371 
ねらいと目標 人体の構造と機能に関する生理的で広範な概括的知識を得る。そのことが運動を通じて生じる身体の機能的な変容についての理解へ繋げる。 
内容 人体を系統解剖学的に眺めながらも運動することに関する横串をさしながら、学校教育・体育において特に重要な知見を中心に知識を蓄積させたい。まずは骨格系から始める。次いで筋肉、神経、循環、呼吸、消化、泌尿器、生殖器、内分泌系、神経系、感覚器、体液・血液、体温とその調節について両者を関連させながら論じる。
 
テキスト 竹内修二「読んでわかる解剖生理学テキスト」医学教育出版社 2,900円+税 
参考文献 藤田恒太郎 人体解剖学 南江堂
川島敏生 ぜんぶわかる筋肉・関節の動きとしくみ事典 成美堂出版
坂井建雄・橋本尚詞 ぜんぶわかる人体解剖図 成美堂出版
  
成績評価方法 毎回の課題の実施提出状況(含む質的評価)(40%)
骨および筋肉のスケッチ課題の実施提出状況(含む質的評価)(40%)
小レポート(20%) 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1人体解剖生理学ガイダンス:学習方法等についてのガイダンス
骨格系1;骨の構造総論、頭蓋骨から脊椎骨、胸郭、骨盤、長管状骨などを扱う
骨のスケッチ方法ガイダンス 
予習には教科書該当ページの読み込みを行うこと
復習では骨のスケッチを行うこと
2骨格系2;関節の構造、スポーツ障害や骨粗鬆症との関連、骨細胞とその調節因子などを扱う
予習には教科書該当ページおよびの読み込みおよび前回レジメの再読を行うこと
復習には骨のスケッチの残りと関節の動きとスポーツの関連を理解する
3筋肉系1;全身の骨格筋を表層のものから深部まで眺める
予習には教科書該当ページを読み込むこと
復習では筋肉のスケッチを行うこと
4筋肉系2;筋生理学を軸に収縮の仕組み、エネルギー論、発達の仕組みなどを扱う
予習には教科書該当ページを読み込むこと
復習では筋肉のスケッチを行うことおよび筋収縮の仕組みを8段階で説明できるようにすること
5神経系1;神経系の概論および中枢神経系を主軸に運動がおこる仕組みも含め論じる
予習には教科書該当ページを読み込むこと
復習では中枢神経系の概要を理解し、運動が生じる仕組みを理解すること
6神経系2;末梢神経系を主軸に運動神経・知覚神経、自律神経など運動場面必須の役割を論じる
予習には教科書該当ページを読み込むこと
復習では末梢神経系の全体像をよく理解し、運動との関連で必要な身体全体との関連を理解すること
7循環系1;循環系としての心臓、血管系の分布と機能、リンパ系などを概観する
予習には教科書該当ページを読み込むこと
復習では循環系の全体像を理解し、運動との関連で必要な身体全体との関連を理解すること
8循環系2;心臓を主として心電図所見。運動時の危険性などを論じる
予習には教科書該当ページを読み込むこと
復習では心臓について理解し、運動との関連で必要な身体全体との関連を理解すること
9呼吸系1;呼吸系全体を眺めつつ、呼吸中枢、呼吸筋、ガス交換などの仕組みを扱う
予習には教科書該当ページを読み込むこと
復習では呼吸系の全体像を理解し、運動との関連で必要な身体全体との関連を理解すること
10呼吸系2;呼吸の自動性や運動時の呼吸の仕組みや健康づくりにおける呼吸法を考える
予習には教科書該当ページを読み込むこと
復習では循環系の全体像を理解し、運動との関連で必要な身体全体との関連を理解すること
11消化・吸収系;消化・吸収系の全体を概観し、栄養素の生化学なども含め、栄養素の吸収、代謝、排せつ、腸内細菌などを論じる
予習には教科書該当ページを読み込むこと
復習では消化・吸収系の全体像を理解し、運動との関連で必要な身体全体との関連を理解すること
12泌尿器系;腎機能を主軸に尿ができる仕組み、スポーツ事故における腎の重要性を考える
予習には教科書該当ページを読み込むこと
復習では泌尿器系の全体像を理解し、運動との関連で必要な身体全体との関連を理解すること
13内分泌系;狭義のホルモンの生成・分泌・作用機序の他に神経ペプチド等広義の情報伝達系による生体調整システムについてもふれる
予習には教科書該当ページを読み込むこと
復習では内分泌系の全体像を理解し、運動との関連で必要な身体全体との関連を理解すること
14生殖器系;SEXとしての男女の生殖器について解剖・機能を論じるが、GENDERとしての生殖器系の意味についても合わせ論じ、小論としてもレポートを課す
予習には教科書該当ページを読み込むこと
復習では生殖系の全体像を理解し、運動との関連で必要な身体全体との関連を理解すること
15感覚器系、体液・血液、体温調節;感覚器系の解剖と生理、体液・血液の特性、体温調節の仕組みと意義について論じる
予習には教科書該当ページを読み込むこと
復習では感覚器系の重要性、体液・血液の有する意義、体温調節の仕組みを理解し、運動との関連で必要な身体全体との関連を理解すること
授業時間外における学習方法 テキストをよく読むこと
その他の書籍やインターネットを活用して理解を深める。
人体解剖のうち、骨と筋肉に関してはスケッチを行うことが課題である。スケッチはその巧拙は問題とはしない。正確であることが最重要である。筋肉が骨のどこに付着しているか正確にしなければならない。
人体生理に関しては情報量が多いので運動に関する価値づけを自分なりに行いながら、確認してゆく。 
授業のキーワード 人体解剖学、人体生理学、運動解剖学 
受講補足(履修制限等)  
学生へのメッセージ 人体に関する情報量はすこぶる大きい。初学の場合、効率よりもまずは眺める時間を多くすることが経験上から理解にはなじみやすい。すべての運動の基本となる人体解剖生理学の理解は、運動の理解、パフォーマンスの改善、ケガの予防、リハビリテーション等に最大の武器となります。かのJ.Y.Park氏も愛読書の一つに解剖学を挙げるほどです。単に今期の授業単位に留めずに、活用されることを希望しています。 
実務経験のある教員による科目  
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 授業は遠隔形式で行う。 
その他  
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