タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-書道科
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60690600 
科目名   漢字研究Ⅰ  
担当教員   石井 健  
対象学年   1年   クラス   51  
講義室   書実Ⅰ     開講学期   春学期  
曜日・時限   月4   単位区分   必修  
授業形態   演習   単位数  
受講対象  中等教育教員養成課程書道専攻必修科目 
備考   
ナンバリング   131362 
ねらいと目標 楷書の一般的な古典を中心に臨書の方法を学び、楷書の創作の基礎を身につけることを目標とします。 
内容 楷書の発生など、楷書にかかわる書道史的な知識を身につけ、中国や日本おける代表的な楷書の古典の臨書について、臨書学習の方法と臨書作品のまとめ方について学びます。また、楷書の創作について、作品制作の基礎を学び、身につけます。また、小中学校国語科書写における楷書の取り扱いや楷書教材についても考察していきます。 
テキスト 『書の百科(1)楷書百科』(芸術新聞社)
 
参考文献 高等学校芸術科書道Ⅰ~Ⅲの教科書
小学校国語科書写の教科書
中学校国語科書写の教科書
『雄山閣書道講座4 漢字の書Ⅰ 楷書』(雄山閣)
『新装版 書道講座 ①楷書』(二玄社)
『書作品のまとめ方① 楷書』(二玄社)
このほか、『中国碑帖選』上・中・下(玉林堂)、『中国法書選』『中国法書ガイド』『書跡名品叢刊』『新装版 書道技法講座』(いずれも二玄社の中の楷書の古典を取り上げた巻を随時参照してください。 
成績評価方法 ①平常点(授業への取り組み:30%)、②楷書作品(臨書・創作)の提出課題(40%)、③楷書の生成に関するレポート(15%)。④楷書作品に関する展覧会レポート(15%)を総合しておこないます。③の提出期限:6月最初の授業日。④の提出期限:7月最初の授業日。②の提出期限:7月末日。③の評価のポイント:参考文献や先行研究を正確に読解し、作品や人物、書写年代にふれながら、楷書の生成についての最新の研究成果が把握されていること。④の評価のポイント:取り上げた作品に内容や表現について的確に記述し、評価・批判がされていること。出品されている楷書作品の表現の全体的な傾向について把握していること。②の評価のポイント:筆力・筆勢を保ちながら正確・精密に臨書されていること。授業で学んだ技能を生かし、楷書の創作の基本的な書式を理解し、表現していること。 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1オリエンテーション(用具・用材、教科書・参考書、勉強の仕方について)
2高等学校芸術科書道における楷書
3小中学校国語科書写における楷書
4楷書の発生と魏晋小楷
5南北朝時代の楷書① 東晋の墓誌~爨宝子碑
6南北朝時代の楷書② 龍門造像記と墓誌
7南北朝時代の楷書③ 鄭道昭の楷書
8唐時代の楷書① 欧陽詢
9唐時代の楷書② 虞世南
10唐時代の楷書③ 褚遂良と顔真卿
11日本の楷書① 天平時代の写経(原寸臨書)
12日本の楷書② 藤原行成の楷書(小画仙紙半折)
13楷書創作の基礎① 画仙紙縦
14楷書創作の基礎② 画仙紙横
15楷書創作の基礎③ 大字作品/まとめ
授業時間外における学習方法 ①書道史の通史を通読し、楷書の発生~展開の流れを理解する。②小・中学校国語科書写、高等学校芸術科書道の教科書に掲載されている楷書教材や古典作品の臨書(半紙、原寸、拡大)を行う。③日展、毎日展、読売展をはじめとする公募展や、グループ展、個展に出掛け、現代の楷書作品を鑑賞し理解を深める。博物館・美術館に出向き、楷書の名品を鑑賞し理解を深める。④様々な用具・用材、執筆法を用いて楷書が書けるようにする。 
授業のキーワード 書道 楷書 
受講補足(履修制限等) 専門的な技能・知識をもった指導者を養成するための授業ですので、授業時と提出課題については、特別に許可した場合を除き墨汁の使用を禁止します。 
学生へのメッセージ 正確・精密な臨書力を身につけることをいちばんの課題とします。大学での学びは、授業時間内の学びだけではなく、前後の予習・復習がたいへん重要です。授業で取り上げる作品について、技法、漢文としての読み方、文章内容の意味調べ、書道史上の位置づけ、について、必ず予習・復習をおこなってください。入学前に身につけた表現や使い慣れた用具・用材・執筆法等があると思いますが、まずは、和筆の中鋒兼毫筆、中間墨、懸腕法を用いて揮毫することを身につけ、その上で、さまざまな表現方法について理解し、自らの表現方法を深めるようにしてください。 
実務経験のある教員による科目  
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) このシラバスを入力している3月17日の時点では、3月21日の緊急事態宣言の解除が予測されており、4月からの授業も対面授業で実施できるものと想定しています。新型コロナウイルス肺炎の流行状況が悪化し、対面授業が実施できなくなった場合には、eラーニング (WebClass)と授業担当教員及び履修者のグループLINEを併用し、授業を進める予定です。詳細についてはオリエンテーションの際に説明します。 
その他 羊毛筆、剛毛筆、兼毛筆のすべてを使用します。詳細についてはオリエンテーションの際に指示します。 
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