タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-美術科
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60572800 
科目名   工芸演習A  
担当教員   太田 朋宏  
対象学年   2年   クラス   51  
講義室   工作工芸    開講学期   春学期  
曜日・時限   木3   単位区分   選択  
授業形態   演習   単位数  
受講対象  中等教育教員養成課程美術専攻選択科目A、初等教育教員養成課程美術選修選択科目A 
備考   
ナンバリング   132352 
ねらいと目標 本授業は小学校図画工作科から高等学校美術・工芸科までの工芸領域の教材を扱う上で参考となると思われる基礎知識と技能の習得を目標としています。漆芸の螺鈿細工に着目しその基本的な制作過程を体験することで日本の伝統工芸の支柱である手仕事への理解を深めます。またその中で日本の工芸の歴史や広がりについて適宜資料提供することで教科としての工芸への関心を高めることを目指します。 
内容 伝統工芸を代表する分野である漆芸の螺鈿細工の制作を体験します。螺鈿は鮑や夜光貝の貝殻を薄くシート状に削いだものを漆器などに貼って作る華やかな装飾技法です。現在はシール状になったものなど容易に螺鈿の効果を演出できる商品も出ていますが、本授業では貝片を木地に貼り漆で塗り込めて研ぎ出す基本的な工程を体験します。目(視覚)と手(触覚)を駆使した造形表現である日本の伝統的な手仕事への理解を深めるためです。ただ本漆はアレルギー反応を引き起こすことが多いのでここでは水性漆(塗料)で代用します。大方の作業は自宅でできるものですので自宅で制作を進めていただきますが初めの材料等の配布と説明および中間で2回の進捗状況の確認、最後の仕上げ課程と提出は大学にて行いたいと思います。またその間の連絡や補助説明資料の配布などはWebclassを使って行います。 
テキスト 特にありません。作成した資料を使います。 
参考文献 漆塗りの技法書 十時啓悦、工藤茂喜、西川栄明著 誠文堂新光社 2015.8 3080円+税
ISBN 9784416715352
漆の技法 柴田克哉著 阿部出版 2012.9 2780円
ISBN 9784872423341 
成績評価方法 出席40% 課題作品40% 授業態度20% で評価します。 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1授業の趣旨と作業工程および材料や用具についての説明、を対面で行う予定でしたが教材数が一部足りないためとりあえずWebclassでの説明とさせて下さい。3回目ぐらいには揃うと思いますのでその時に引き渡しをします。すみませんが対面の連絡を待っていてください。  
2自宅での制作 デザイン(図案と制作の計画)の決定、 初回の説明を下に図案を考えて下さい。
3ここらで対面で教材の引き渡しが出来ると良いのですが。 
自宅での制作 下地の研磨、図案のの転写 貝シートからの図案の切り出し 下地への貼り付けなどについての説明など 
4自宅での制作 貝シートからの図案の切り出し 下地への貼り付け
 
5大学において進捗状況の確認と問題点への対応
(前日には一旦作業を中断し塗料が乾いて貝が動かない状態で持参すること)
6自宅での制作 貝シートからの図案の切り出し 下地への貼り付け (この段階では貝の貼り付けがほぼ終了していることが望ましい。)
7自宅での制作 貝を貼ったところ以外を中心に水性漆を塗装(次回までに乾燥のための日を空けて1~2回同様に塗装する)
8自宅での制作 貝を貼ったところ以外を中心に水性漆を塗装(次回までに乾燥のための日を空けて1~2回同様に塗装する) (また貝と貝の間など細かい隙間も確認し塗装する)
9自宅での制作 貝を貼ったところ以外を中心に水性漆を塗装(この段階で塗装の厚さが貝の厚さかそれ以上になっていれば研磨に移ることができる。また塗り残しがないか確認する)
10大学において進捗状況の確認と問題点への対応 (前日には一旦塗装を中断し塗料が乾いた状態にしておくこと。
研磨段階での注意と仕上げまでの説明
11自宅での制作 塗装地の研ぎ 
12自宅での制作 塗装地の研ぎ 耐水ペーパーなど研磨剤の目を一段細かく
13自宅での制作 仕上げの研磨/胴ズリ(さらに細かな耐水ペーパーと研磨剤による)
14大学にて調整と仕上げ 透明水性漆での上塗り/スリ漆 磨き
15提出および講評
授業時間外における学習方法 計画に記した通り自宅での制作が中心になります。個々の作業時間はそれほど長くとらなくても可能と思いますので時間を上手く配分して制作を進めて下さい。また関連や参考情報等をWebclassに掲載しますので適宜確認して下さい。掲載は授業連絡メールでお知らせします。 
授業のキーワード 工芸 伝統工芸 手仕事  
受講補足(履修制限等) 現在教室で作業の全てを進める環境にありません。コロナ禍がまだ完全に収まらないこともあります。申し訳ありませんが自宅での制作を進めて下さい。 
学生へのメッセージ 教材費について。
名刺大の貝シートが500円~600円ぐらい、水性漆(塗料)が500円ぐらいで、すみませんが1000円程度の材料費を見込んで下さい。まとめて購入した方が安いので履修生数の予想がつき次第発注します。明細はお知らせします。
在庫であるものは提供します。また筆など各自で用意していただくものもあります。 
実務経験のある教員による科目  
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) Webclassを併用しての自宅での制作を中心に進め、ポイントでは大学で確認を行う遠隔と対面を合わせた大学で言うところのハイブリッドになります。 
その他 スケジュールのところにも書きましたが教材の一部が足りません。すみませんが届くまでWebclassでの説明と螺鈿について各自で調べてみて下さい。NET上でも色々な資料があると思います。教材が揃ったら連絡します。 
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