タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-生物学
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60548000 
科目名   植物系統学  
担当教員   湯浅 智子  
対象学年   2年   クラス   51  
講義室   N103    開講学期   春学期  
曜日・時限   金2   単位区分   選択  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  中等教育教員養成課程理科専攻選択科目A、初等教育教員養成課程理科選修選択科目A 
備考   
ナンバリング   132291 
ねらいと目標 一般的に植物というと光合成を行い,酸素を発生する多細胞の大型の陸上植物がイメージされがちだが,光合成を行う生物には水中に多く存在する単細胞で生きている藻類も含まれ,とても多様性の高いグループである.これら光合成を行う生物がどのような過程を経て進化してきたのか,また,藻類から植物までどのような系統関係を持っているのかを学び,植物の起源と系統を理解してもらう. 
内容 系統分類学の方法,進化のメカニズムを学んでもらい,植物という生物が生まれるきっかけとなった細胞内共生による葉緑体の獲得,様々な光合成生物の分類と系統,どのように陸上へ進出したのかを,写真,図の資料を用いて説明する. 
テキスト 授業内で用いるパワーポイントのスライドを配布する. 
参考文献 ・ 藻類について
藻類30億年の自然史 井上勲 東海大出版会(あらゆる視点から藻類を解説した良書)
藻類の多様性と系統 千原光雄 編 裳華房(系統分類の他に様々なトピックスを紹介)
藻類多様性の生物学 千原光雄 編著 内田老鶴圃(分類が中心の専門書)
藻類の生活史集成1-3 堀輝三 編 内田老鶴圃(個々の生活環を紹介した専門書)

・ 陸上植物
植物の多様性と系統 加藤雅啓 編 裳華房(系統や各分類群の特徴をわかりやすく解説)
植物分類学 伊藤元己 著 東京大学出版会(分類学、種分化、系統進化を中心に解説)
新しい植物分類体系 伊藤元己・井鷺裕司 著(APG分類体系を紹介した入門書) 
成績評価方法 授業内での小テスト or 課題 (20%): 講義内容を理解できているかどうかを評価する.
中間試験と期末試験(80%): 講義全体の内容を理解し,目標に到達できているかどうかについて評価する. 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1どのように生物を分類するのだろうか―分類学の歴史とその方法について
2どうしてDNAで系統がわかるのだろうか―分子系統学について
3真核生物内で光合成生物はどこに位置するのだろうか―真核生物の生物群と光合成生物の系統について
4葉緑体をもたないのに光合成を行う生物―原核光合成生物について
5どのようにして葉緑体は獲得されたのだろうか―細胞内共生について
6一次共生によって生まれた植物(1)―灰色,紅色植物
7一次共生によって生まれた植物(2)―緑色植物
8前半の授業内容のまとめと中間テスト
9紅色植物の共生によって生まれた生物(1)―ストラメノパイル生物群,ハプト藻,クリプト藻
10紅色植物の共生によって生まれた生物(2)―アルベオラータ生物群
11緑色植物の共生によって生まれた生物―クロララクニオン藻,ユーグレナ藻
12なぜ藻類の色はカラフルなのだろうか―光合成色素の多様性と光環境について
13植物はどのように陸上へ進出したのだろうか(1)―コケ・シダ植物について
14植物はどのように陸上へ進出したのだろうか(2)―裸子・被子植物について
15後半の授業内容まとめと期末テスト
授業時間外における学習方法 配布する資料や説明内容によって理解を深めてください. 
授業のキーワード 系統、植物、原生生物、藻類、陸上植物、生物多様性、共生 
受講補足(履修制限等)  
学生へのメッセージ 配布する資料には,すべての内容は書かれていません.
授業内で話す内容を適宜自分でメモをして,理解を深めてください.  
実務経験のある教員による科目  
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 対面 / 遠隔のハイブリッド形式で行います.
授業予定等についての詳しい内容はWebclass等を用いてお知らせしますので,WebClassを必ず確認してください.
現段階では,第1回目の授業は対面授業で行います. 
その他  
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