タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-化学
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60540900 
科目名   基礎化学  
担当教員   小坂 知己,有谷 博文  
対象学年   1年   クラス   51  
講義室   遠隔   開講学期   春学期  
曜日・時限   金2   単位区分   必修,選択  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  初等教育教員養成課程理科選修必修科目、中等教育教員養成課程理科専攻選択科目A 
備考   
ナンバリング   131281 
ねらいと目標 物質を構成する原子の構造、イオン、結合など、高校までに学習する化学の基礎的な概念について大学の基礎レベルで理解し、エネルギーの観点から説明できるようにする。また、高校までに学習する物質の性質である酸塩基、pHなどについて深く理解し、計算式を扱えるようにする。 
内容 原子の性質(電子構造)により様々な結合様式が存在し、多様な物質が構成される。物質は固有の性質を示し、溶液中で酸性や塩基性を示したり、同じ物質でも温度や圧力によって状態が変化したりする。この講義では、物質の構造や性質を理解するために、物質を構成する原子の構造、結合や酸塩基などの化学の基本事項について大学の基礎レベルで解説する。また、演習問題により理解の向上をはかる。 
テキスト 「理科教育力を高める基礎化学」長谷川正・國仙久雄・吉永裕介、裳華房
web上で講義資料の配布があった場合は、各自印刷して持参すること。 
参考文献 特になし 
成績評価方法 学期末試験(100%)によって評価する。前半(無機化学分野)と後半(物理化学分野)で担当教員が異なるので、それぞれの教員ごとに作問し、学期末に試験を行う。また、最終的な成績は試験の合計点によって評価するが、各分野ごとにそれぞれボーダー(到達基準)の設定がある。 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1ガイダンス
2酸と塩基の定義、水素イオン指数、【2~7回は6,7,8章について解説する(無機化学分野)】
3酸塩基解離定数、pHの計算
4中和滴定、加水分解反応
5緩衝作用、溶解度積
6酸化還元、電極電位
7無機化合物の構造と性質
8物理量と単位、光のエネルギー【8~14回は1,2,10章について解説する(物理化学分野)】
9スペクトル、原子の構造
10ボーアモデル、電子の粒子性と波動性
11軌道と量子数、電子配置
12共有結合、軌道の重なり
13イオン化エネルギー、電子親和力、イオン結合
14電気陰性度、分子間力
15まとめ
授業時間外における学習方法 必ずテキストの予習・復習をすること。教科書に書かれている事項や、自分で解らない点を把握して授業に臨むかどうかで理解度は大きく変わるので、予習は非常に大切である。兎に角、解らないことについては自分で学習する習慣を身に着けることが大学の学習では必要である。 
授業のキーワード 原子、電子、軌道、量子化、スペクトル、量子数、結合、分子間力、酸塩基、pH、解離 
受講補足(履修制限等) 1年生対象と再履修生対象の2クラス開講されます。
こちらのクラスは1年生が対象なので、再履修生は履修できません。 
学生へのメッセージ 追試等の措置は一切行いませんので、予習復習を必ず行ってください。 
実務経験のある教員による科目  
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 講義は遠隔形式とするが、期末試験は対面で実施する予定。 
その他 化学は暗記科目ではない。様々な現象には理由があり、高校の教科書では触れられていない”本質”を学ぶのが大学の化学である。化学現象を紐解いていくと、量子科学や熱力学の基礎を学ばずに化学を理解することなどできないことに気付く。当然、その過程では物理や数学の知識が必要となる。基礎化学の”基礎”は易しいという意味ではないので勘違いしないように。 
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