タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-理科教育学
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60540400 
科目名   科学教材開発研究論  
担当教員   中西 史,松浦 執  
対象学年   2年   クラス   51  
講義室   理実一     開講学期   春学期  
曜日・時限   木5   単位区分   選必  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  初等教育教員養成課程理科選修教科・教職(専攻SE 
備考   
ナンバリング   132261 
ねらいと目標 小学校の理科の授業では,実験観察などを通して児童が探究的に自然の事物・現象について理解し,科学的な見方や考え方を養うことが欠かせません。本授業では,小学生が意欲的に取り組むことができる実験教材を開発し,教育効果や安全面に十分配慮しながら効果的に指導を行う能力を養成することを目的とします。 また,学習者が主体的に課題解決を行うプロセスや,協同学習を受講生自らが体験することも目的とします。 
内容 近隣の小学生を対象とした理科実験教室を6月中旬から下旬のいずれかの週末に開催し、そのための企画、準備、運営、さらに実施後の評価に受講生自らが取り組みます。 具体的には授業の運営,グループ内の役割分担,実験教室の形態・各実験のテーマの決定,教材・資料の作成,会場設営,広報活動などを受講生が教員のアドバイスを受けながら行い,その過程と成果や課題を報告書にまとめます。授業時間外での予備実験,打ち合わせ等も必要となります。教育実習や教員採用後に役立つ貴重な経験を積むことができます。
* 実験教室の形態は,感染状況等を考慮しながら調整します。 
テキスト 使用しない  
参考文献 理科の授業づくり 生活に有用な探求的学びや社会とのつながりを見据えた工夫事例集,広木 正紀・内山裕之編著.東京書籍
わくわく理科タイム①~③.朝日小学生新聞編集.日本化学会監修.東洋館出版社
イラストでわかる おもしろい化学の世界 1~4.山口晃弘編著.東洋館出版社
砂糖と塩の実験,高梨 賢英著.さえら書房
炭と墨の実験.馬場 勝良著.さえら書房
理科の自由研究のまとめかた(基本編).高梨 賢英・馬場 勝良著.さえら書房
理科の自由研究のまとめかた(応用編).高梨 賢英・馬場 勝良著.さえら書房

他,授業時に紹介・配布する  
成績評価方法 実験教室準備段階の取り組み(計画発表,提出物を含む),当日の取り組みの内容と成果,最終報告書の作成を中心とした省察の内容を総合的に判断します。 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1ガイダンス;観察・実験の意義 と授業形態についての説明,(クラス分け),学生代表・広報担当の決定,班(4人程度)の決定
集合場所;中央1号館 (旧自然科学1号館) 理科第一実験室 M308
*履修の可能性のある人は,前々日の 18 時までに履修登録をしておいてください.
極端に人数が多い場合等,集合場所の変更等,ポータルメッセージで連絡をすることがあります.
2代表・広報以外の役割分担,過去の報告書の確認,班の実験テーマの決定 ,文献調査
3文献調査の発表,予備実験(1)実験の再現性,安全性の検討
4演示実験を含めた実験概要の発表会
5予備実験(2)教育効果の検討
6第1回模擬授業
7学習指導案(略案),説明資料,ワークシート等の作成
8第2回模擬授業
9実験教室の直前準備(プログラム,実験内容・準備物)・支援活動の最終確認
10会場準備,開会式・閉会式リハーサル,模擬授業(土曜)  
11子ども実験教室の実施/支援(日曜)
12実験教室協議会(実験教室終了後)
13報告書作成打ち合わせ(学習指導案の改訂,報告書作成準備),実践紹介1
14報告書作成打ち合わせ,実践紹介2
15報告書提出 まとめ
授業時間外における学習方法 各自で積極的に教材に関する資料収集を行い,内容を理解して下さい。WebClassを利用した資料の提示,指導,指示ならびに意見交換を行うので,定期的に確認し,対応して下さい。予備実験や打ち合わせなど,授業外での活動が必須になることを理解した上で履修をして下さい。 
授業のキーワード 実験教室、小学生、運営,探究的な活動,協同学習 
受講補足(履修制限等) 実験教室開催当日やその前の準備に参加できることを履修条件とします(一部,やむを得ない事情のある場合は教員と相談)。
授業に積極的に参加し,責任をもって実験教室に取り組むこと,WebClassを中心とした教員や他の履修生との情報の共有・活用を確実に行うこと,を履修の条件とします。 
学生へのメッセージ 1)小中学校の教科書や本(児童書)や専門雑誌などの文献をよく調査して実験手法を決めてほしい。
 出版書籍の中にはネット情報を集めてできた書籍もあるのでよく注意すること。書籍の最後に参考に(引用)した書籍/論文が掲載されているかどうかを判断の基準にするのも良いでしょう。
2)テーマは安全に充分配慮したものに限ります。
 アレルギーや食中毒の恐れがあるので、食べさせる行為は避けて下さい。
 道具や薬品を使用する際には,目を守る保護具を着用させるなど、火傷や怪我を起こさせない配慮も必要です。
3)予備実験を十分に尽くす
 まずは,実験書(参考資料)の手順どおりに実施し、成功したらその過程で使った薬品や道具を目的に合ったもの.身近なものに置き換えて、同様に成功するかを確かめます。その際.試薬の重さや体積を測って定量的に行い、再現性が得られるように進めることが肝要です。それらの過程は,必ず実験記録としてノートに記載し,見返すことができるようにしておいて下さい。 
実務経験のある教員による科目 実験教室当日には,学外から実務経験のある講師を招き,評価やアドバイスをいただきます。 
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 対面形式で行いますが,履修人数等で,遠隔形式を取り入れることがあります。
履修の可能性のある人は,初回授業の前々日の 18 時までに履修登録をしておいてください。
極端に人数が多い場合等,集合場所の変更等,ポータルメッセージで連絡をすることがあります。 
その他 受講生や,実験教室の参加児童の数,準備状況等によって,日程は適宜調整する可能性があります。 
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