タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-哲学
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60516800 
科目名   心の哲学と知識論  
担当教員   大森 一三  
対象学年   3年   クラス   51  
講義室   S307    開講学期   春学期  
曜日・時限   水3   単位区分   選必  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  初等教育教員養成課程社会選修選択科目A、中等教育教員養成課程社会専攻選択科目A 
備考   
ナンバリング   133181 
ねらいと目標 ①人類が「心/魂」を哲学的にどのように捉えようとしてきたのかについて理解する
②「心/魂」に関する現代の脳科学および哲学の知見と特有の哲学的課題を理解する
③「心」と「魂」の違いとその意義について、一定の学問的知識を備えた上で自分なりに説明することができるようになる。 
内容 「心」とはいったい何なのでしょうか? 今日、「心」は、私たちの「意識」を司る場所であり、「脳」と同じものであると考えられ、脳神経科学や心理学等において探求が試みられています。たしかに「心」は「意識」と深い関係を持つものであると思われます。しかしながら、「心」は伝統的に「魂」という事柄との関係の上でも考えられてきました。
本授業では、現代の心の哲学や脳神経科学等が取り組む「意識としての心」という課題を考慮に入れつつ、「心と魂」という角度から、「心」についての探究に取り組んでゆきます。
授業形式は「講義」と「テキスト購読」、「ディスカッション」の3つを併せて行います。テキスト購読やディスカッションに際しては、発表担当等、なんらかの役割を担っていただくこともあります。具体的な進め方等は受講者の人数や様子も考慮に入れつつ、初回授業で説明してゆく予定です。 
テキスト 講読に使用するテキストについては、適宜配布します。また状況に応じて、参考文献についてもコピーを配布したり、購入を指示する場合があります。 
参考文献 プラトン『ソクラテスの弁明・クリトン』講談社学術文庫(968円)、『パイドン』岩波文庫(792円)。
アリストテレス『魂について』京都大学学術出版会、2001年(3520円)
デカルト『方法序説』岩波文庫(572円)
カント『純粋理性批判 上・中・下』岩波文庫(3421円)
ハイデガー『存在と時間 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ』中公クラシックス(5173円)
メルロ=ポンティ『知覚の現象学』(改装版)法政大学出版局、2015年(8800円)
マルクス・ガブリエル『新実存主義』岩波新書(880円) 
成績評価方法 授業内(講読・ディスカッション)での発表やレポート(50%)、期末レポート(50%) 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1ガイダンス/ 授業の概説と進めかた等について
2魂の発見について
3アリストテレス『デ・アニマ』を読む
4キリスト教世界における「心/魂」
5機械と「心/魂」について
6理性は「心/魂」を捉えることができるのか(『純粋理性批判』――誤謬推理)
7道徳と「心/魂」は関係があるのか(『実践理性批判』――弁証論)
8他人の「心/魂」は存在するのか
9哲学と心理学とはどのような関係にあるのか
10現代科学と「心/魂」について
11現代哲学における「心/魂」について
12東アジアにおける「心/魂」について
13諸宗教における「心/魂」について
14魂なき世界とはなにか
15レポート演習
授業時間外における学習方法 講義中に指定した参考文献の指定箇所や、重要概念の理解を深める授業外の準備学習を求めます。また、担当者を決めて報告をしてもらうこともあります。担当者になった場合は、報告資料の作成を依頼します。学習時間は予習・復習各60分程度を目安とします。 
授業のキーワード 心、魂、意識、機械、ロボット、動物、脳神経科学、新実存主義、道徳、アクティブ・ラーニング、ディスカッション 
受講補足(履修制限等) 対象となる学年・専攻以外の学生の受講も歓迎する。人数は数名~十数名程度を想定している。 
学生へのメッセージ 「心」と「魂」について興味のある学生の参加をお待ちしています。なお本授業、とりわけディスカッションの際には、受け身の受講ではなく、積極的に考え・発言してゆくことを求めます。 
実務経験のある教員による科目  
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 対面での授業を予定している。 
その他  
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