タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-歴史学
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60522400 
科目名   西洋史基礎講義  
担当教員   井上 秀太郎  
対象学年   2年   クラス   51  
講義室   S207    開講学期   秋学期  
曜日・時限   木4   単位区分   選必  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  中等教育教員養成課程社会専攻選択科目A 
備考   
ナンバリング   132171 
ねらいと目標 地中海を中心として西洋世界の歴史を見ていく。
具体的な目標は以下の通りである。
(1)古代から15世紀にかけての地中海世界の歴史について基本的な知識を得る
(2)地中海周辺を一つの世界として理解する
(3)現代世界と過去の歴史のつながりを理解する
 
内容 地中海と西洋世界の歴史
二十一世紀の世界が向き合っていかなければならない問題として宗教、文明というものがある。現代の人間社会が直面する多くの困難が、キリスト教やイスラーム教、ユダヤ教といった、宗教やそれに伴う文明と関わっている。そしてそれらは全て地中海を取り巻く世界で生まれ、発展してきたのである。この点にこそ、地中海世界の歴史を学んでいく現代的な意義があるといえよう。この授業ではオリエントにおける文明の揺籃から、ローマによる地中海世界の支配、イスラームの台頭を経てイタリア都市の覇権までを取り上げ、地中海が西洋世界の形成にもたらした影響を探っていく。
 
テキスト テキストは使用しない。適宜配布するプリントに則って授業を進める。 
参考文献 本村凌二・高山博『地中海世界の歴史―古代から近世―』放送大学教育振興会 2009年
服部良久・南川高志・山辺規子『大学で学ぶ西洋史[古代・中世]』ミネルヴァ書房 2006年
伊藤貞夫『古代ギリシアの歴史』講談社学術文庫 2004年
森谷公俊『興亡の世界史01 アレクサンドロスの征服と神話』講談社 2007年
本村凌二『興亡の世界史04 地中海世界とローマ帝国』講談社 2007年
井上浩一『生き残った帝国ビザンティン』講談社学術文庫 2008年
根津由喜夫『ビザンツの国家と社会』山川出版社 2008年
高山博『ヨーロッパとイスラーム世界』山川出版社 2007年
太田敬子『十字軍と地中海世界』山川出版社 2011年
 
成績評価方法 通常の授業への取り組み(質問など授業への参加と毎回おこなう小テストへの対応)30%
最終テスト 70%
 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1古代オリエントと東地中海の激動(文字、馬、鉄、ミュケナイの王宮)
2ギリシア古典期(ポリス、民主政)
3ポリスの衰退とマケドニアの興隆(ペロポネソス戦争、フィリッポス2世、アレクサンドロス大王)
4ローマの共和政(公職制度、民会、元老院、対外戦争と属州統治)
5共和政の崩壊と帝政への移行(カエサル、アウグストゥス)
6ローマの平和(五賢帝、属州統治)
7揺らぐ帝国(三世紀の危機、ディオクレティアヌス帝による帝国再編)
8キリスト教ローマ帝国(コンスタンティヌス、教会、司教)
9ローマ帝国の衰亡と古代末期(衰退論・ゲルマン人)
10東ローマ帝国(ユスティニアヌス帝・コンスタンティノープル)
11イスラームの台頭(イスラーム教・アラビア語)
12ノルマン人とシチリア王国(ヴァイキング・12世紀ルネサンス・異文化交流)
13文明の衝突(教皇の十字軍・フリードリヒ二世の十字軍)
14ネットワーク(ヴェネチア・ジェノバ・フィレンツェ)
15学習成果の確認(最終テストとその解説)
授業時間外における学習方法 【予習】授業の終了時に次回のキーワードを伝えるので、それについて事典やネット等で調べておく。
【復習】授業で配布した資料を熟読しておく。
 
授業のキーワード 地中海、古代、中世、ルネサンス 
受講補足(履修制限等)  
学生へのメッセージ  
実務経験のある教員による科目  
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 対面形式 
その他  
Copyright(C) 2013 NTT DATA KYUSHU Co.,Ltd All rights reserved.