タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-歴史学
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60522200 
科目名   日本史基礎講義  
担当教員   高松 百香  
対象学年   2年   クラス   51  
講義室   S204    開講学期   春学期  
曜日・時限   水3   単位区分   選必  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  中等教育教員養成課程社会専攻選択科目A 
備考   
ナンバリング   132171 
ねらいと目標 ・日本の前近代史を、女性史・ジェンダー史の視点で概説する。特に女性と政治と文化との関わりに注目する。
・女性たちがいかに政治と文化に関わってきたのかを、史料を手がかりに検討する。現在の天皇家や女性皇族についても考えてみたい。
・単に新知見を得るだけではなく、自身で考え、それを口頭で説明したり、文章で書いて表現したりする力を付ける。
・史料を批判的に考える力を得る。当時の文字史料や絵画資料を紹介するが、それらが誰のためになぜ書(描)かれたのかを考えることができるようになる。 
内容 ・毎回教員からレジュメ(対面の場合板書に替えることもある)と補足史料(文字史料・絵画資料・映像など)を配布・視聴の提供をし、それをもとに講義する。
・日本の前近代史(古代・中世・近世史)が中心となるが、現代日本の女性の生き方・女性皇族・政治と女性のあり方についても考える。
・受講生は毎回、リアクションペーパーで授業の感想や疑問を提出する。リアクションペーパーに書かれた内容については、次回以降の授業内で教員からのリプライがある場合がある。 
テキスト 指定しない。 
参考文献 授業内で適宜指示するが、この分野に興味があるならば、『時代を生きた女たち 新・日本女性通史』(朝日新聞出版、2010年)、『歴史を読み替える ジェンダーから見た日本史』(大月書店、2015年)、『ジェンダー分析で学ぶ 女性史入門』(岩波書店、2021年)などの基本文献は一読しておいたほうがよい。 
成績評価方法 平常点(受講態度や発言内容)・中間テスト・期末レポートを総合的に評価する。 
授業スケジュール(展開計画) 第1回:ガイダンス・アンケート
[準備]「ジェンダーギャップ指数」を検索し、日本の女性の立場の現状を調べておく。特に「女性の政治参加」に注目する

第2回: 女王・卑弥呼の時代
[準備]卑弥呼について調べておく

第3回: 女帝の時代
[準備]推古から称徳にいたる6人(8代)の女帝を調べておく

第4回:皇后の時代
[準備]平安時代の皇后(中宮)について調べておく

第5回:国母の時代
[準備]平安時代の国母(天皇生母)について調べておく

第6回:后に仕えた女房たち
[準備]清少納言・紫式部について調べておく

第7回:女院の時代①
[準備]摂関期の女院について調べておく

第8回:女院の時代②
[準備]院政・鎌倉期の女院について調べておく

第9回:中間レポート ここまで学んだ女性と政治・文化との関わりについてまとめる
[準備]中間レポート・教員からのコメント・アドバイスで学修成果を確認する。レジュメ・資料・ノートで復習する

第10回: 中世の在地世界と女性
[準備]「女地頭」や狂言に出てくる女性について調べておく

第11回:中世女性の職業
[準備]「職人歌合」について調べておく

第12回:皇女の歴史
[準備]天皇の娘の人生について調べておく。女性初の皇太子から女帝となった孝謙(称徳)、『源氏物語』における女三宮、女院の八条院、江戸時代の尼門跡など

第13回:中世・近世の権力者の妻たち
[準備]北政所、将軍御台所、大奥、などの用語を調べておく

第14回: 女帝の復活と否定
[準備]江戸時代の二人の女帝(明正・後桜町)、明治そして現代の女性天皇の否定について調べておく

第15回:授業のまとめ
[準備]ここまでの授業で学んだことを復習し、関心を持ったテーマを選び、レポートを作成する
[事後]提出したレポートに対する教員からのコメント・アドバイスを踏まえ、今後の学修に活かす
   
授業時間外における学習方法 授業スケジュール参照。 
授業のキーワード (1)日本女性史     (2)政治・文化    (3)史料批判  
受講補足(履修制限等) 受講生の興味関心によっては、シラバスの内容を変更したり、順番を変更することがある。 
学生へのメッセージ  
実務経験のある教員による科目  
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 感染症の状況によるが、基本的には遠隔形式(オンデマンド)を予定している。 
その他  
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