タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-歴史学
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60513700 
科目名   西洋史研究A  
担当教員   井上 秀太郎  
対象学年   3年   クラス   51  
講義室   S106    開講学期   秋学期  
曜日・時限   木1   単位区分   選必  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  初等教育教員養成課程社会選修選択科目A、中等教育教員養成課程社会専攻選択科目A 
備考   
ナンバリング   133171 
ねらいと目標 古典古代における代表的な伝記集であり、後世への影響も大きかったプルタルコスの『対比列伝』を通して、古代ギリシア・ローマの歴史を見ていく。
(1)古代ギリシア・ローマの代表的な歴史上の人物について、その生涯と業績を理解する
(2)古代人の歴史認識と人物評価について、現代人のそれとは異なる価値観・視点があることを理解する
(3)ギリシア・ローマ史に関する本を独力で読めるようになる
 
内容 プルタルコスの『対比列伝』と古代ギリシア・ローマ史
古代ギリシア・ローマ史には魅力的な人物が多く登場するが、彼らの生涯を記した伝記として古来最も読まれてきたのがプルタルコスの『対比列伝』(『英雄伝』)である。帝政期のローマに生きたギリシア人のプルタルコスが、ローマの英雄とギリシアの英雄を対比する形で取り上げ、その多くに二人の比較考察が付記されている『対比列伝』は、当時のローマ人・ギリシア人の歴史認識を知る上でも重要な史料となっている。授業では西洋古代史の理解に取り分け重要な組を毎回取り上げ、なぜその二人が対比されているのか、彼らを当時の人々はどのように評価していたのかを解説していく。
 
テキスト テキストは使用しない。適宜プリントを配布する。 
参考文献 村川堅太郎編『プルタルコス英雄伝』(上・中・下)ちくま学芸文庫 1996年
河野与一訳『プルターク英雄伝』(全12巻)岩波文庫 2004年
柳沼重剛ほか訳『英雄伝』京都大学学術出版会西洋古典叢書 2007年~
 
成績評価方法 通常の授業への取り組み(質問など授業への参加、毎回おこなう小テストへの対応)30%
最終テスト 70%
 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1テセウスとロムルス(建国伝説)
2テミストクレスとカミッルス(救国の英雄と第二の建国)
3ペリクレスとファビウス・マクシムス(不人気に耐えた戦争指導者)
4ティモレオンとアエミリウス・パウルス(対外発展期のローマを代表する元老院議員)
5ペロピダスとマルケッルス(ローマの剣と謳われた将軍)
6アリステイデスと大カトー(外来文化に抗する復古主義者)
7ピロポイメンとフラミニヌス(ギリシア文化に憧れるローマ人)
8ピュロスとマリウス(共和政を破壊した兵制改革と内戦)
9リュサンドロスとスッラ(古き良き共和政への復古を目指した有能な独裁者)
10キモンとルクッルス(共和政を蝕む奢侈)
11ニキアスとクラッスス(財力で政治を動かす大富豪)
12デモステネスとキケロ(法廷・政治弁論と古代の政治)
13アレクサンドロスとカエサル(帝国の建設)
14アギスとクレオメネスとティベリウス・グラックスとガイウス・グラックス(悲運の改革者の目指したもの)
15最終テストと解説、総括:史料としての『対比列伝』
授業時間外における学習方法 【予習】授業の終了時に次回のキーワードを伝えるので、それについて事典やネット等で調べておく。
【復習】授業で配布した資料を熟読しておく。
 
授業のキーワード ギリシア史、ローマ史、プルタルコス、対比列伝 
受講補足(履修制限等)  
学生へのメッセージ  
実務経験のある教員による科目  
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 対面形式 
その他  
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