タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-歴史学
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60512400 
科目名   日本史演習C-Ⅱ  
担当教員   高松 百香  
対象学年   3年   クラス   51  
講義室   史二図     開講学期   秋学期  
曜日・時限   木5   単位区分   選必  
授業形態   演習   単位数  
受講対象  初等教育教員養成課程社会選修選択科目A、中等教育教員養成課程社会専攻選択科目A 
備考   
ナンバリング   133172 
ねらいと目標 日本古代・中世史の研究をする上で必須の史料である「古記録」を読解し、研究に応用する力を習得するための授業です。取り上げる「古記録」は、院政期・平氏政権期・鎌倉幕府の時代を生きた貴族、九条兼実の『玉葉』です。受講者は必ず報告を担当することによって、古記録に遺された情報の意味、和風漢文の読み下し方、字句の調べ方、現代語訳、関連文献の集め方、レジュメの作り方、などを学びます。史料から歴史像を構築していくおもしろさを知り、日本古代・中世史研究の基礎的能力を獲得していきましょう。  
内容 九条兼実の日記『玉葉』を輪読する。初回にテキストの担当を割り振りする。2回目に辞書やネット検索のレクチャーをし、3回目からが受講者による報告となる。  
テキスト 『図書寮叢刊 九条家本 玉葉』
初回授業でコピーを配布するが、事前に図書館や所蔵先のHPなどで確認しておくこと。  
参考文献 多賀宗隼「解説(兼実とその周囲・玉葉管見)」(『玉葉索引』吉川弘文館、1974)
尾上陽介『中世の日記の世界』 (山川出版社、2003)
髙橋秀樹『古記録入門』(東京堂出版、2005)
川合康『源平合戦の虚像を剥ぐ―治承・寿永内乱史研究』(講談社学術文庫、2010)
野口実「『玉葉』(九条兼実)―東国武士への視線」(元木泰雄・松薗斉編著『日記で読む日本中世史』ミネルヴァ書房、2011)
小原仁編『「玉葉」を読む―九条兼実とその時代』(勉誠出版、2013)
髙橋秀樹『玉葉精読 元暦元年記』(和泉書院、2013)
加納重文『九条兼実―社稷の志、天意神慮に答える者か』 (ミネルヴァ書房、2016)
小原仁編『変革期の社会と九条兼実―『玉葉』をひらく』(勉誠出版、2018) 
成績評価方法 授業への参加態度、担当回時のレジュメやプレゼンテーションの出来栄え、期末レポートを総合的に評価する。 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1ガイダンス
史料の配布 担当の割り振り 古記録読解にあたっての基礎的調査方法 図書館での調べ方、ネット検索の使い方のレクチャー
2教員による報告
3担当者による報告1
『玉葉』の担当部分をレジュメを用意して報告
4担当者による報告2
『玉葉』の担当部分をレジュメを用意して報告
5担当者による報告3
『玉葉』の担当部分をレジュメを用意して報告
6担当者による報告4
『玉葉』の担当部分をレジュメを用意して報告
7担当者による報告5
『玉葉』の担当部分をレジュメを用意して報告
8担当者による報告6
『玉葉』の担当部分をレジュメを用意して報告
9担当者による報告7
『玉葉』の担当部分をレジュメを用意して報告
10担当者による報告8
『玉葉』の担当部分をレジュメを用意して報告
11担当者による報告9
『玉葉』の担当部分をレジュメを用意して報告
12担当者による報告10
『玉葉』の担当部分をレジュメを用意して報告
13担当者による報告11
『玉葉』の担当部分をレジュメを用意して報告
14担当者による報告12
『玉葉』の担当部分をレジュメを用意して報告
15まとめと振り返り レポート提出
授業時間外における学習方法 当日のテキストを、報告担当者だけでなく、すべての受講者が読んで来ること。わからない言葉や文法などをまとめ、質問を考えておくこと。
担当者はレジュメを準備し、的確なプレゼンテーションができるように用意すること。
『玉葉』という史料、記主の九条兼実、治承・寿永の内乱の推移と当時の摂関家について、授業開始以前に辞書や参考書などで調べられるところは調べておくこと。 
授業のキーワード 日本中世史 古記録 院政期 鎌倉期 九条兼実 日記 『玉葉』 治承・寿永内乱 兵乱 復興 仏教 寺社 
受講補足(履修制限等) 日本古代史・中世史で卒論を書く学生は、必ず受講すること。
演習形式での授業となるため、履修者が大幅に超過する場合は、履修制限をする場合がある。
春学期に開講される「日本史演習C-Ⅰ」と併せて履修することが望ましい。
 
学生へのメッセージ 講読史料は初回に配布する。
初回でガイダンスと史料の分担を決めるため、
また第2回で読解のための調査方法やレジュメの作り方についてレクチャーするため、
受講希望者は必ず第1・2回目の授業に出席すること。 
実務経験のある教員による科目  
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 感染症の状況によるが、対面方式を予定している。 
その他  
Copyright(C) 2013 NTT DATA KYUSHU Co.,Ltd All rights reserved.