タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-歴史学
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60511500 
科目名   歴史学文献講読C  
担当教員   井上 秀太郎  
対象学年   2年   クラス   51  
講義室   S307    開講学期   春学期  
曜日・時限   木3   単位区分   選必  
授業形態   演習   単位数  
受講対象  初等教育教員養成課程社会選修選択科目A、中等教育教員養成課程社会専攻選択科目A 
備考   
ナンバリング   132172 
ねらいと目標 カエサルという人物に関する歴史学上の問題を学生が理解する。またカエサルに関する現在の議論の見取り図を学生が理解する。
具体的な目標は以下の通りである。
(1)学生がカエサルという人物について基本的な知識を取得する。
(2)テキストを精読することで学生が自ら問題点を発見する。
(3)発見した問題について関連する文献を学生が自ら探し、入手し、読み込んでいく。
(4)調査したことをレジュメにまとめ、分かりやすく発表する。
 
内容 古代ローマ史において共和政から元首政への移行は重要な画期であり、そこで重要な役割を果たしたカエサルは常に歴史的考察の対象となってきた。我が国においてもカエサルに関する著作は枚挙にいとまないが、この授業においてはそれらの中から最新のものを取り上げ、カエサル理解の到達点を共有することを目指していく。参加学生は自らの担当範囲について解説するとともに、関連事項を調査・報告し、その上で全体でディスカッションを行っていく。最終回には各人の報告内容をまとめたレポートを提出してもらう。 
テキスト 小池和子『カエサル ― 内戦の時代を駆けぬけた政治家』岩波新書 2020年 本体880円 
参考文献 長谷川博隆『カエサル』講談社学術文庫 1994年
毛利晶『カエサル:貴族仲間に嫌われた「英雄」』山川出版社 世界史リブレット 2014年
 
成績評価方法 発表内容、質疑応答への参加状況、最終レポートに基づいて評価する
内訳は以下の通りとする
(1)発表内容 40%
(2)質疑応答への参加状況 30%
(3)最終レポート 30%
 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1ガイダンス:授業の進め方の説明と、テキスト担当範囲の割り当て。
参加者は担当範囲の中で調査すべき歴史事項・人物を抽出し、参考文献を参照して調べる。
2家系と家族:ローマを支配する家門とユリウス氏の現状。マリウスとのつながり
3カエサル誕生の頃のローマ:領土の拡大とそれがもたらした問題
4若き日の武勇伝:スッラとの確執。海賊討伐
5政治の表舞台へ:弁論家としての台頭
6カティリーナ事件:キケロとの対立
7三頭政治:ポンペイウス、クラッススとの同盟
8ガリア総督として:ローマとガリアの関係。諸部族との戦い。
9内戦と勝利:三頭政治の綻びとカエサルの帰国問題
10ルビコン川を渡る:カエサルの寛容
11文人としてのカエサル:『ガリア戦記』
12文人としてのカエサル:『内乱記』
13ローマ革命への道:帰国と諸改革
14暗殺とその後:オクタウィアヌスの登場へ
15総括:カエサル論の展望
各人の報告をまとめたレポートの提出
授業時間外における学習方法 報告担当者は前の週までに準備状況を担当教員に説明すること。他の受講生は次週のテキスト範囲を読み込み、また配布されたレジュメ等を整理して、自身の報告の参考として活用する。 
授業のキーワード 古代ローマ、カエサル、アクティブ・ラーニング 
受講補足(履修制限等)  
学生へのメッセージ  
実務経験のある教員による科目  
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 対面形式 
その他  
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