タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-社会科教育学
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60102110 
科目名   中等社会科教育法Ⅰ  
担当教員   髙岡 麻美  
対象学年   2年   クラス   53  
講義室   N206    開講学期   秋学期  
曜日・時限   火5   単位区分   必修  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  中等教育教員養成課程社会専攻中学校各教科指導法 
備考  60名を超えた場合、人数制限することがある。 
ナンバリング   122151 
ねらいと目標 1.社会科の理念・教科目標と民主主義社会における社会科の存在意義を理解する。
2.主な社会科授業理論の特質と課題を理解し、社会科授業を整理・判断することができるようにする(例えば次の6つの授業理論)。
 ①放任主義社会科(出来るだけ子どもの主体的な調査に任せる授業)
 ②問題解決主義社会科(子どもの関心のある問題について子どもなりに考えさせる授業)
 ③理解主義社会科(生き方について問い直す授業)
 ④説明主義(科学的探求主義)社会科(教師の支援の下で社会事象の因果関係を読み解く授業)
 ⑤意思決定主義社会科(教師の支援の下で社会論争問題の論点整理と分析・判断を目指す授業)
 ⑥網羅主義社会科(出来るだけ多くの事実的知識を包括的網羅的に記憶させる授業)
3.学習指導要領の目標と内容、存在意義と学習指導要領をめぐる批判、最終カリキュラム(enacted curriculum)は教師が作成する事実、そして学習指導要領の建設的かつ主体的な調整・翻案・具体化(ゲートキーピング)の必要性を理解する。
4.社会科教育を考えるために必要となる知識を習得する。
 
内容 社会科の授業を組み立てるには、主権者の形成というねらいを踏まえて、単元や授業の具体的な目標と、その実現に向けた内容・方法を考えていかねばなりません。そのためには、主権者の形成に向けてどのようなことが単元や授業設計上の必要条件となるのかを知る必要があります。また必要条件を満たす授業理論とはどのような形となるのか、学会などでの議論を踏まえて考察していく必要もあるでしょう。社会科の授業は、社会や歴史を扱っていれば、何をしても良いというわけではないのです。
 本講義では、社会科授業の全体を把握できるように、主な社会科授業理論を示します。また社会科授業の必要条件からそれぞれの授業理論の「良さ」と「課題」を考察する形で典型していくことで、社会科として何をしてはいけないのか、また何をする必要があるのか理解してもらいます。
 
テキスト 文部科学省『中学校学習指導要領』(平成29年3月告示)、同解説(平成29年7月) 
参考文献 授業中に適宜示す 
成績評価方法 各授業でのワークシート課題(30%)と定期試験(70%) 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1オリエンテーション 近代学校教育の成立と社会系教科の誕生
2民主主義社会における社会科教育の役割と意義
3社会科授業で育成が求められる学力
4学習指導要領の目標・内容の構造と特質
5学習指導要領の存在意義と課題、そして教師の主体的調整
6授業理論①:共感理解を主とする授業(実例から学ぶ)
7授業理論①:共感理解を主とする授業(社会科としての意義と課題を考える)
8授業理論②③:放任を主とする授業、子どもの主体的な問題解決を主とする授業
(実例から学ぶ)
9授業理論②③:放任を主とする授業、子どもの主体的な問題解決を主とする授業
(社会科としての意義と課題を考える)
10授業理論④:科学的探求を主とする授業(実例から学ぶ)
11授業理論④:科学的探求を主とする授業(社会科としての意義と課題を考える)
12授業理論⑤:意思決定を主とする授業(実例から学ぶ)
13授業理論⑤:意思決定を主とする授業(社会科としての意義と課題を考える)
14学校で普段行われている授業について考える(網羅を主とする授業の意義と課題)
15授業における志と技について
授業時間外における学習方法 ワークシートによる課題作成のため、授業時間外の取組みを必要とされる場合もあります。 
授業のキーワード 学習指導要領、主体的・対話的で深い学び、社会的な見方・考え方 
受講補足(履修制限等)  
学生へのメッセージ 公立中学校社会科教育に関わってきた経験をもとに実践的に指導します。毎回の授業の中で、資料の読み取り等作業を行います。またワークシートによる課題への取組み、提出もあります。 
実務経験のある教員による科目 〇 
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) ライブ配信 
その他  
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