タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-英語科
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60603800 
科目名   イギリス文学Ⅱ  
担当教員   大田 信良  
対象学年   3年   クラス   51  
講義室   C102    開講学期   秋学期  
曜日・時限   金4   単位区分   選必  
授業形態   演習   単位数  
受講対象  初等教育教員養成課程英語選修選択科目A、中等教育教員養成課程英語専攻選択科目A 
備考   
ナンバリング   133132 
ねらいと目標 英国19世紀末の代表的な小説、George GissingのThe Nether World (1889)を取り上げ、一見それと結びつかないようないくつかのサブテクストや歴史的コンテクストとともに、読解・解釈する。こうしたアクティヴでクリエイティヴなリーディングの活動を通じて、現代資本主義世界のネオリベラリズムやグローバルなメディア文化とイギリス文学との関係を新たに捉え直す視点を身につける。
 と同時に、21世紀にはグローバル・シティとなるロンドンにおける、女子のwork/lifeの問題にも注目しながら、現在の教育課題、「成長」や「自己実現」・「承認」、あるいは、グローバルな構造的連関においてめざされる階級上昇・upward mobilityの問題を、旧来の教養小説やその多様な変容を伴う表象とともに、考えることができる。 
内容 イギリス文学あるいはグローバルな英語研究の小説としてのThe Nether Worldというテクストについて、主人公、プロット、テーマといった基本構造を分析的に読み解いたうえで、語りや比喩・イメージ等々の表象モードを含む修辞的構造・レトリックも解釈し、テクストの全体構造とその構造を規定するさまざまな対立・矛盾を解釈する。そのうえで、さまざまなサブテクストや歴史的コンテクストを、英国のナショナルなレヴェルだけでなく、ローカル、グローバルなレヴェルでも設定することにより、テクストの狭義の「文学的」意味だけではなく歴史的な意義・価値を評価・判断する作業を試みる。
 こうした作業を、講義や演習の形式を中心にしながら、プレゼンや中間報告・レポートをこなしながら、最終的に、アカデミックな形式による、レポートを書く。 
テキスト George GissingのThe Nether World (1889) を使用する予定ではあるが、変更の可能性もある。
*なお、テクストについては、授業において指示する。
 
参考文献 松岡光治編『ギッシングの世界――全体像の解明をめざして』(PDF版)をとりあえず挙げておく。

その他、授業で、適宜、紹介・指示する。 
成績評価方法 授業中の積極的参加や課題等の評価 40%
テスト(1部あるいは全体においてレポート形式を含む)の成績 60% 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1イントロダクション 19世紀あるいはヴィクトリア朝英国(小説)と(ネオ)リベラリズム
2テクストの基本構造(主人公、プロット、テーマ)を読む①
*毎回の授業において、テクストやアクティヴな学習活動について指示をするので、その指示にしたがい、準備・予習等々すること。以下毎回同じ。
3テクストの基本構造を読む②
4テクストの物語内容やディテールを読む①
5テクストの物語内容やディテールを読む②
6サブテクストを読む①
7サブテクストを読む②
8歴史的コンテクストをリサーチする
9歴史的コンテクストを読む①
10歴史的コンテクストを読む②
11テクストの全体構造を(再)読解する①
12テクストの全体構造を(再)読解する②
13授業全体の振り返りとリサーチ
14期末レポートに向けたプラニングとリサーチ
15まとめと理解度の確認
授業時間外における学習方法  
授業のキーワード  
受講補足(履修制限等)  
学生へのメッセージ  
実務経験のある教員による科目  
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 授業は、遠隔形式・ライブ配信型で実施します。 
その他 欠席や追試等については、センター・本学入試の対応に準じる。質問等、原則として授業時間内に受け付ける。 
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