タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-英語科
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60600300 
科目名   英語教育の現状と課題  
担当教員   佐藤 選  
対象学年   2年   クラス   51  
講義室   W201    開講学期   秋学期  
曜日・時限   金4   単位区分   選必  
授業形態   演習   単位数  
受講対象  初等教育教員養成課程英語選修教科・教職(専攻SE、中等教育教員養成課程英語専攻教科・教職(専攻SE 
備考   
ナンバリング   132132 
ねらいと目標 英語教育の現状と課題を整理し、様々なtopicに対する知識および興味・関心を養い、自分の考えを述べたり建設的に議論したりする力を育成することを目指す。 
内容 日本の英語教育に関する2000年代以降のhot issueを中心に取り上げ、基本的な用語や考え方の確認を踏まえ、問題点や議論すべき点について考える。特に、学習指導要領が求める英語授業の目的・授業方法論・評価の観点について適宜取り上げる。グループや全体でのディスカッションを通し、自分の考えや興味・関心を整理する。一部、小中高の現職教員と、小中高での教員歴のある大学教員(科目担当者を含む)を加えてのディスカッションを取り入れる。 
テキスト 課題図書①:金谷憲(2008)『英語教育熱――過熱心理を常識で冷ます』研究社.(1,400円)
課題図書②:白井恭弘(2008)『外国語学習の科学 第二言語習得論とは何か』岩波書店.(700円)
課題図書③:若林俊輔・根岸雅史(1993)『無責任なテストが「落ちこぼれ」を作る 正しい問題作成への英語授業学的アプローチ』大修館書店.(1,300円) 
参考文献 ここでは代表的なもののみを記載する。
金谷憲・太田洋・馬場哲生・青野保・柳瀬陽介(編)(2009)『英語授業ハンドブック中学校編』大修館書店.
金谷憲・久保野雅史・高山芳樹・阿野幸一(編)(2012)『英語授業ハンドブック高校編』大修館書店.
酒井英樹・滝沢雄一・亘理陽一(2017)『小学校で英語を教えるためのミニマム・エッセンシャルズ 小学校外国語科内容論』三省堂.
村野井仁(2006)『第二言語習得研究から見た効果的な英語学習法・指導法』大修館書店.
靜哲人(2002)『英語テスト作成の達人マニュアル』大修館書店.
根岸雅史(2017)『テストが導く英語教育改革「無責任なテスト」への処方箋』三省堂. 
成績評価方法 コメントシートの提出(50%程度)と授業への参加(50%程度)を総合的に評価する。授業への参加は、個人での予習(topicに関する基本事項の調査・自分の考えの整理・課題図書など)と、それに基づく授業内でのディスカッションや発表に基づき評価する。コメントシートは、授業内容を適切に理解した上で、疑問点・不明点がどの程度整理できているかを重視して評価する。
「コメントシートの未提出回数」と「相応の理由のない欠席回数」の合計が5回に達した場合、失格とする。
期末試験・期末レポート等は課さない。 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1あなたの「英語教育観」 ―イントロダクション
2英語教育の目標 の(再)検討 ―「コミュニケーション」は絶対に正義なの?
3英語の授業は英語で の(再)検討 ―なぜ「古文の授業は古語で」しないの?
4アクティブ・ラーニング の(再)検討 ―ディスカッションすれば深い学びなの?
5課題図書① に関する議論と検討
6異文化理解 の(再)検討 ―「外国語」はどこまで担えばいいの?
7教科書 の(再)検討 ―教科書では英語力は伸びないの?
8言語活動 の(再)検討 ―なぜ他の科目ではビンゴをやらないの?
9課題図書② に関する議論と検討
10定期テストと評価 の(再)検討 ―態度はどうすれば評価できるの?
11文法指導 の(再)検討 ―5文型は何のために教えるの?
12CEFRと大学入試改革 の(再)検討 ―国語は4技能測定しなくていいの?
13フォーカス・オン・フォーム の(再)検討 ―結局、全部「理想論」なの?
14課題図書③ に関する議論と検討
15あなたの「英語教育観」 の再検討 ―まとめ
授業時間外における学習方法 毎回の授業で課される課題に取り組み、それぞれのtopicに対する自分の考え・疑問を整理しておくこと。また、授業内容を振り返り、特に興味がある分野については、参考文献等を通して理解・思考を深めることを推奨する。 
授業のキーワード 英語教育 / 指導法 / 学習指導要領 / アクティブ・ラーニング / ディスカッション 
受講補足(履修制限等) A・B類英語科2年生以外の学生も制限なく受け入れる。
聴講を希望する場合は、(教育実習期間などを除き)原則として全回の授業出席が可能な場合のみ受け入れる。
グループワークやディスカッション中心の授業となるため、他学科の学生とも積極的に交流する態度を求める。 
学生へのメッセージ 授業内では、議論の活性化や軸の明確化を目的として「佐藤の考え」を提示することがあるが、「佐藤の考え」=「正解」ではないことに留意すること。盲目的に吸収するのではなく、批判的な視点での思考・議論を怠らないようにすること。 
実務経験のある教員による科目 ○ 
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 対面で実施する。コメントシートの提出はGoogle Formを使用する。 
その他 教員への連絡はメールアドレスで適宜受け付ける:tatsukis@(以下、学芸のもの) 
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