タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-国語科
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60504000 
科目名   現代文化論  
担当教員   千田 洋幸  
対象学年   2年   クラス   51  
講義室   N201    開講学期   秋学期  
曜日・時限   月5   単位区分   選必  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  中等教育教員養成課程国語専攻選択科目A、初等教育教員養成課程国語選修選択科目A 
備考   
ナンバリング   132121 
ねらいと目標 アニメを中心とするポップカルチャーを主な対象とし、戦後から現代における文化の位相について考える。 
内容 アニメを中心とする日本のポップカルチャーを対象として、その文化的意義と歴史を考察する。主に1990年代以後のアニメ作品を取り上げるが、村上春樹その他の現代文学にも適宜触れる。ポップカルチャーと文学を含む現代文化が、この社会/世界をどのように語ろうとしているのかを追究していきたい。
前半は、1990年代以後のアニメの思想を通時的に追う。後半は、現代文化について語る際に欠かせないトピックである「身体性」「美少年」「ジェンダー」「災害」等の概念について考えていく。 
テキスト 授業時に紹介する。ただし、ここ20年ほどの主要なアニメ作品をなるべく多く観ておくことが望ましい。例えば、『美少女戦士セーラームーン』『新世紀エヴァンゲリオン』『涼宮ハルヒの憂鬱』『けいおん!』『魔法少女まどか☆マギカ』『輪るピングドラム』『ラブライブ!』『ポプテピピック』など。
取り上げる予定の作品は下記スケジュールの通りだが、変更の可能性あり。 
参考文献 東浩紀『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)『ゲーム的リアリズムの誕生』(同)
小山昌宏・須川亜紀子編『アニメ研究入門・応用編』(現代書館)
千田洋幸『危機と表象―ポップカルチャーが災厄に遭遇するとき』(おうふう) 
成績評価方法 レポートで評価する予定。 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1戦後ポップカルチャーの出発――ゴジラ/アトムから『宇宙戦艦ヤマト』へ
2再帰的近代の到来――『美少女戦士セーラームーン』/三島由紀夫と“虚構の時代”
31990年代の思想(1)――庵野秀明と『新世紀エヴァンゲリオン』の時代
41990年代の思想(2)――『少女革命ウテナ』『機動戦艦ナデシコ』とアニメへの問い
52000年代の思想(1)――『涼宮ハルヒの憂鬱』『ゼーガペイン』のループ/セカイ系構造
62000年代の思想(2)――『けいおん!』と空気系作品・多幸感を生み出す仕掛け
72010年代の展開―― 『魔法少女まどか☆マギカ』の崇高と病
8アニメ表現の現在――『ポプテピピック』と『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の間
9美少年愛の文化――『Free!』『ユーリ!!! on ICE』その他
10セクシュアルコンテンツとフェミニズム――ポップカルチャーにとってPC(政治的正義)とは何か
11ポップカルチャーは災厄をどう描いたか――『シン・ゴジラ』『君の名は。』その他
12アイドルアニメの身体創造――『ラブライブ!』他
13女性アイドルの変遷――昭和アイドルから欅坂46まで
14ポップカルチャーは歴史・社会にどうコミットするか―― 『輪るピングドラム』他
15(予備日)
授業時間外における学習方法  
授業のキーワード ポップカルチャー アニメ キャラクター 物語 オタク文化 
受講補足(履修制限等)  
学生へのメッセージ 単にアニメその他を観て楽しむ授業ではなく、ポップカルチャー作品の解釈を通じて日本の文化と歴史を考えていくための授業である。意識の低い人、いい加減な参加のしかたをする人は、熱心な他の受講生の迷惑となるだけなので、履修しないでください。 
実務経験のある教員による科目  
授業実施方法(対面形式/遠隔形式)  
その他  
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