タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-国語科
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60503400 
科目名   日本語教育方法論  
担当教員   南浦 涼介  
対象学年   2年   クラス   51  
講義室   S406    開講学期   春学期  
曜日・時限   火1   単位区分   選必  
授業形態   講義・演習   単位数  
受講対象  中等教育教員養成課程国語専攻選択科目A、初等教育教員養成課程国語選修選択科目A 
備考   
ナンバリング   132124 
ねらいと目標 ●ねらい
初級・中級日本語学習者を対象とした日本語教育の方法に関し、授業の計画と運営を中心に理解を深め、日本語を教えるための実践的な力を身につける。

●以下の5つのモジュールを組み合わせて,授業を進めていきます。
1)知る:複数の異なるアプローチによってできているシラバス、教授法、活動デザインの違いを理解する。
2)分析する:日本語教育の授業のいくつかのものを知り,それを分析することでどのような学習者にどのような目的の授業を行うのかを理解する。
3)なす:実際に日本語教育の小さな教育活動を考え,行い,言語教育の感覚を身につけることができる。
4)見る:日本語教育の小さな教育活動を互いに行い,省察する中で,学習を促す自分の考え方を問い直すことができる
5)認識する:一連の教育活動を通して,自分自身の言語教育の観点や哲学を更新していくことができる。 
内容 1)知る:複数の異なるアプローチによってできているシラバス、教授法、活動デザインの違いを理解する。
・形式重視のアプローチ:オーディオリンガルほか
・意味重視のアプローチ:コミュニカティブアプローチ、タスクベースほか

2)分析する:日本語教育の授業のいくつかのものを知り,それを分析することでどのような学習者にどのような目的の授業を行うのかを理解する。
実際の授業を見て,そこにどのような方法の言語学習が存在するかを分析する

3)なす:実際に日本語教育の小さな教育活動を考え,行い,言語教育の感覚を身につけることができる。
4)見る:日本語教育の小さな教育活動を互いに行い,省察する中で,学習を促す自分の考え方を問い直すことができる
・計画→遂行→省察のサイクルの中で、技術的熟達を磨くとともに、自らの教育観の問い直しを同時に行う。
5)認識する:一連の教育活動を通して,自分自身の言語教育の観点や哲学を更新していく

*授業外のオプションとして、校外の日本語教育の教室見学を行う予定です。 
テキスト 小林ミナ(2019)『日本語教育 よくわかる教授法』アルク 他 随時します。 
参考文献 小林ミナ(2019)『日本語教育 よくわかる教授法』アルク
ほか、授業内容に合わせて紹介します。 
成績評価方法 出席率、授業への参加状況、授業計画、模擬授業、レポートによって、総合的に評価する。
なお、模擬授業などのグループ活動の成果については、グループ単位で評価を行う。
具体的には以下の通り
A 毎回の省察 20%
B グループ課題・個人課題(計5回程度 模擬授業、模擬授業の検討、交流授業の検討、最終課題を含む)合計60%
(オプションの校外授業への参加によってBに加点をします) 
授業スケジュール(展開計画) 留学生センターとの交流授業については、実施できるかどうかは、4月の授業が始まってから決定する。
実施できない場合は、模擬授業の回数を増やす。
内容
1オリエンテーション:日本語教育の授業づくりと学校教科教育の授業づくりはどう違うか?
・コースデザインと単元構成の違いと共通点を考える
2知る・分析する・認識する
日本語教育の教授法類型と言語教育観:形式重視と意味重視
3見る・認識する
外国語で外国語を学ぶ側になる:外国語の授業を受ける,構造を知る
4知る・分析する
日本語授業の活動を見て,分析をし,構造を理解する
5知る・分析する
日本語授業の活動を見て,分析し,比較し,構造を考える
6なす
日本語授業における語彙・文型へフォーカスする方法を計画し,考える
7知る・なす
教師の言語調整の方法を知る
8なす・見る・認識する
実際に語彙・文型へフォーカスした方法を行い,相互に検討する
9なす・見る・認識する
文型を繰り返す練習を考える
10知る・分析する
コミュニケーションを生み出す活動の方法を知る
11なす・見る・認識する
コミュニケーションを生み出す活動を実際に行い,相互に検討する
12分析する,認識する
日本語教育の多彩な教室活動に触れ,その中にこれまでの活動がどう埋め込まれているのかを分析する
子どもたちの日本語指導における構成
13分析する,認識する
日本語教育の多彩な教室活動に触れ,その中にこれまでの活動がどう埋め込まれているのかを分析する
社会参加と日本語教育における構成
14分析する・認識する
評価活動と日本語と人の成長と
15まとめ
授業時間外における学習方法 1)日本語の模擬授業を行うための準備(学習指導計画の作成・教材の準備など)
2)オプションの学校見学への参加 
授業のキーワード 日本語教育、教授法、形式と意味、活動、教育内容、教育技術、授業案作成、省察 
受講補足(履修制限等) 授業の一環として、留学生センターとの交流授業を実施する。この授業への参加を履修要件とします。また、オプションとしての学外の教育機関への参加も積極的な参加を期待します。

 
学生へのメッセージ 「日本語教育の方法」の授業です。
教科教育の授業の場合、多くの人はその授業を「受けた」経験があります。そのため、教科教育の教育法では「受けたこと」を前提して、その意味を探ったり、また、前提をひっくり返して新しい観点を探求します。
ところが、日本語教育の場合は受講者の多くは、そもそも「学習者としての経験」がありません。「ことばを、それを知らない人に教える」しかも「使えるように」「社会で生きていけるように」していくためには、どのような観点を持たなければならないのでしょうか。理念だけではなく、具体的な経験と、実際の見学を連関させながら、少しずつその観点の形成をしてもらいたいと思います。
いっしょうけんめいに、やりましょう! 
実務経験のある教員による科目 外国につながる子どもたちの日本語教育,小学校,中学校,高等学校,海外日本語教師と合わせて10年ほど,学校現場にいました。 
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 対面授業として行います。ただし,授業時間内でPCを使う予定ですので,パソコンかタブレットを持参してくるようにしてください。 
その他
 
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