タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-国語科
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60501000 
科目名   日本文学概論Ⅰ  
担当教員   疋田 雅昭  
対象学年   1年   クラス   52  
講義室   N403    開講学期   春学期  
曜日・時限   木4   単位区分   必修,選択  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  教育支援課程 教育支援専攻表現教育コース選択科目B、中等教育教員養成課程書道専攻必修科目、初等教育教員養成課程国語選修必修科目、中等教育教員養成課程国語専攻必修科目 
備考   
ナンバリング   131121 
ねらいと目標 最も好事家的な学問であると思われがちな文学を単なる教養ではなく、社会批評の学問として再認識する。「詩」や「物語」という概念を拡張し、社会の様々な物語の存在に気づくことが出来、かつそれらに批評的な視点を持つ方法を有する。  
内容 単に、作家と作品を関連させて丸暗記するのではなく、「物語」の型の歴史を学ぶ講義。まずは、近代とは何かから学び、近代という時代の特性を知る。そして、近代という時代が生み出した様々な物語を、物語のパターンが確立した歴史として理解してゆく。本年度のテーマはは、定番の文学史! 文学を通じて誰(たち)と誰(たち)が、どんな定番の話形を創りあげてきたか。そして、その定番の現在はどうなったか。こんなことをゴシップ的関心で眺めて行こうと思う。たとえば、意外に思うかもしれないが、君たちが普通に抱く「恋愛」の観念はほとんど最近創られたものにすぎない。もっと言えば、僕らの多くの常識なんてほとんど、最近出来たものなんだ。  
テキスト 特に指定しません。毎回、プリントを配布します。  
参考文献 毎回、補助プリントを配布し、プレゼンテーションソフトを使用し、映像資料や音楽などを紹介する。参考図書は、授業の復習等としてよい。  
成績評価方法 最終授業の一つ前において筆記試験を実施する。授業の復習及び、課題論述。論述の内容は、事前に授業で示す中から各自選択し調べて準備しておく。ノート等持ち込み可。
毎回、授業開始時に次回の授業の為のアンケート形式のペーパー、授業終了時にその日の授業の内容の定着確認用のリアクションペーパーを提出してもらう。前者・後者揃って提出することで出席とし、片方のみの場合は0.5回の出席とする。前者は、次の授業の参考とし、後者は「平常点」として総合評価の3割に換算する。  
授業スケジュール(展開計画)
内容
1プロローグ 
―脱「文学学」のために―
2日本と近代と文学を考える
3日本と近代と文学を考える
4文学史前半を概観する ―ロマンVSリアルの戦い―
5「恋愛」は作れる ―欲望の三角形と知識人―
6硯友社VS文学界
―それぞれの「恋愛」をそれぞれの方法で―
7女はいつも追いやられる?
― 一葉から晶子へ ― 
8空白の10年を考える
―明治末年代のパラダイムチェンジ―
9自然主義の確立と副産物 
―素敵な落とし物―
10反自然主義
―ヒューマニズムとエロで戦う―
11反自然主義
―真実と事実が戦う―
12文学史後半を概観する ―政治の季節へ―
13前衛の戦い ―新感覚派からモダニズムへ―
14評価試験
15いつの時代も不良はかっこいい? 
授業時間外における学習方法 指定された資料を授業前に必ず読んでくるようにしてください。 
授業のキーワード 近代文学 現代文学 文学理論 モダニズム メディア論  
受講補足(履修制限等)  
学生へのメッセージ 文学を難しく考えてはいけない。漫画、ドラマ等々「物語」は諸君のまわりに溢れている。そんな様々な「物語」を何倍にも楽しんでみよう。意外と実用的な(?)文学講義。  
実務経験のある教員による科目  
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 現状(2020年3月)時点では、オンライン(ZOOMによるリアルタイム配信)を予定しているが、状況に応じて、一部対面によるハイブリッドの講義等を模索する予定。 
その他 もし、授業を選択する前に、このシラバスの内容を読んで検討の結果、授業選択してくれたら、是非当初日のリアペで教えてください。この授業は、いわゆる楽単科目ではありませんので、講義を単に「資格をとるための単位の手段」として考えない学生として卒業してくれたらと思います。半年後のみなさんの成長をたのしみに授業しますので、お互い頑張りましょう。  
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