タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-国語科
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60002900 
科目名   近代文学B  
担当教員   疋田 雅昭  
対象学年   1年   クラス   51  
講義室   N402    開講学期   秋学期  
曜日・時限   木1   単位区分   選必  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  総合学芸領域:分野A共通 
備考  CA:(A)領域 
ナンバリング   111121 
ねらいと目標 最も好事家的な学問であると思われがちな文学を単なる教養ではなく、社会批評の学問として再認識する。「詩」や「物語」という概念を拡張し、社会の様々な物語の存在に気づくことが出来、かつそれらに批評的な視点を持つ方法を有する。  
内容 「物語」と「コトバ」という枠組みで戦後文化を捉え直す試み。多様化し「小説」「詩歌」という旧来の文学的枠組みのみでは語ることが難しくなってきた時代を戦後と捉え、アニメ・漫画・テレビドラマ・映画・歌詞・流行語・流行のギャグなどを分析対象としながら、戦後文化を考察してゆく。  
テキスト 『文字と言葉と文學と――文学教育と批評理論の接点を考える』(ひつじ書房)2021年5月に刊行予定です。

毎回、補助プリントも配布します。 
参考文献 毎回、補助プリントを配布し、プレゼンテーションソフトを使用し、映像資料や音楽などを紹介する。参考図書は、授業の復習等としてよい。  
成績評価方法 最終授業の一つ前において筆記試験を実施する。授業の復習及び、課題論述。論述の内容は、事前に授業で示す中から各自選択し調べて準備しておく。ノート等持ち込み可。
毎回、授業開始時に次回の授業の為のアンケート形式のペーパー、授業終了時にその日の授業の内容の定着確認用のリアクションペーパーを提出してもらう。前者・後者揃って提出することで出席とし、片方のみの場合は0.5回の出席とする。前者は、次の授業の参考とし、後者は「平常点」として総合評価の3割に換算する。 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1プロローグ
―物語という枠組みで現代文化を考えるには―
2戦争の語り方
―上手に思い出すことは難しい―
3戦争の語り方
―歴史と物語―
470年代政治文化論
―学生運動を文化として考える―
570年代政治文化論
―政治から消費の主体へ―
680年代記号文化論
―記号、マニュアル、消費という文化―
780年代記号文化論
―デート、プロレス、アイドル、テーマパーク―
8空白の5年間を考える
―「Beautiful Dremaer」から考える―
9空白の5年間を考える
―バブル・終わりなき日常・死と性という彼岸―
1095年とは何か
―オウム、震災、そしてWindows95―
1195年とは何か
―携帯、ネット、そしてエバンゲリオン―
12ゼロ年代文化論
―バトルロワイヤル系想像力の勃興と限界―
13ゼロ年代の想像力
―セカイ系想像力の勃興と限界―
14評価試験 + 特別講義予告篇
15エピローグ 10年代を見据えてみる…
―日常系の挑戦―
授業時間外における学習方法
指定された資料を授業前に必ず読んでくるようにしてください。
授業時間外における学習方法  
授業のキーワード 近代文学 現代文学 文学理論 モダニズム メディア論 
受講補足(履修制限等)  
学生へのメッセージ 文学を難しく考えてはいけない。漫画、ドラマ等々「物語」は諸君のまわりに溢れている。そんな様々な「物語」を何倍にも楽しんでみよう。意外と実用的な(?)文学講義。  
実務経験のある教員による科目  
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 現時点では、オンライン(リアルタイムの配信)ですが、状況次第によっては、対面に移行、もしくはハイブリッドによる講義を模索しようと思っています。
オンラインであっても、単なる動画視聴とは異なる授業を想定しています。 
その他 もし、授業を選択する前に、このシラバスの内容を読んで検討の結果、授業選択してくれたら、是非当初日のリアペで教えてください。この授業は、いわゆる楽単科目ではありませんので、講義を単に「資格をとるための単位の手段」として考えない学生として卒業してくれたらと思います。半年後のみなさんの成長をたのしみに授業しますので、お互い頑張りましょう。  
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