タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-家庭科
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60593000 
科目名   家族関係学  
担当教員   大野 祥子  
対象学年   2年   クラス   51  
講義室   N106    開講学期   秋学期  
曜日・時限   金2   単位区分   必修,選択  
授業形態   演習   単位数  
受講対象  初等教育教員養成課程家庭選修選択科目A、中等教育教員養成課程家庭専攻必修科目 
備考   
ナンバリング   132102 
ねらいと目標 1.現代に生きる私たちの家族イメージが形成された経緯を知り,家族の形態や機能は時代・社会とともに変化することを理解する。
2.大人と子どもなど,立場の異なる視点から家族という関係を考え,人間のライフサイクルにおける家族の意味と機能について考察する。
3.家庭生活や家族の人間関係が,ジェンダーと深く関連することを理解し,ジェンダーやセクシュアリティに敏感な視点を養う。
4.現代の家族をめぐる諸現象や,その背景にある社会の変化の諸相を,客観的・科学的に把握し,自らの家族体験を相対化する視点を得る。

 
内容 この授業では,「家族」について客観的・科学的に捉える基本概念や理論を学びながら,現代の家族現象とその背景にある社会状況について理解し,現代の家族の課題を考察することを目指す。自分が「家族とはこういうもの」と当たり前のように考えている事柄でも,時代や観点を変えると違って見えてくる。家族という人間の営みが,いかに社会・文化的に規定されるものであるかを知り,その形態や機能が時代によってどのように変化しているか,少子高齢化が進んだ現代において,各ライフステージごとに求められる家族と社会のつながりとはどのようなものかを考察する。また,家族に関する事柄を多様な視点から考えることを通して,多様化の増した現代において,家族をめぐる問題を多角的に理解し,共生的に問題解決に取り組む態度を養う。
リアクションペーパーを活用して受講生の感想や関心の広がりに応えながら進めたい。そのため取り上げるトピックや順序が変わることがある。 
テキスト 『家族心理学への招待(第2版)』柏木惠子・大野祥子・平山順子著 ミネルヴァ書房 2500円+税 
参考文献 21世紀家族へ 第3版 落合恵美子 有斐閣
ヒトの子育ての進化と文化:アロマザリングの役割を考える 根ヶ山光一・柏木惠子(編) 有斐閣
家事労働ハラスメント 竹信三恵子 岩波新書
迫りくる「息子介護」の時代:28人の現場から 平山亮 光文社新書
その他,授業中に紹介する。 
成績評価方法 ・平常点(毎回の授業後に課す、その回の内容に関するコメント、考察、小課題等)70%
・小レポート15%× 2回
平常点は,授業で扱った事柄や課題内容について,①正確に理解したかどうか,②関連する事象や背景の考察など発展的に考えたかどうか,③自分なりの考えを持てたかどうか,という観点から評価する。
2回の小レポートは、指定のWebサイトからデータを調べて考察する内容で、①データを読み取れたかどうか、②データが示す事実についての解釈・考察の論理性・妥当性という観点から評価する。 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1家族とは何か:形態・機能・定義
(テキスト3,4章)
2現代の家族の諸相
(テキスト4,6,7章)
3現代の家族の多様化
(テキスト1章)
4子育てという営み(映像資料視聴)
(テキスト18,21章)
5育児ストレスを考える
(テキスト14章)
6子育てに対する社会的サポート
(テキスト20章)
7家族役割分担:家族の中のジェンダー
(テキスト9,10章)
8結婚と夫婦関係
(テキスト8,13章)
9家族と地域,家族と社会:ワーク・ライフ・バランス
(テキスト11,12章)
10各ライフステージにおける家族の課題
(テキスト23,30章)
11少子高齢化時代の家族の問題(1):親子関係の問題
(テキスト15,16,17章)
12少子高齢化時代の家族の問題(2):成人した子どもと親の問題
(テキスト25章)
13少子高齢化時代の家族の問題(3):家族システムの問題
(プリント配布)
14新しい家族のかたち:法律,社会制度と家族
(テキスト27,29,28章)
15まとめ
授業時間外における学習方法 事前に準備してほしいことがある場合は前の回に指示する。
事後学習として,テキストからその回の内容に関係する章を読んだり,配信する教材に記載された出典にあたったりして,復習と発展的な学習をすること。
授業中に紹介する文献やWEBサイトを見て,内容を確認すること。
各回の該当章は「授業スケジュール」欄を参照のこと。 
授業のキーワード 家族,家庭生活,ジェンダー,発達,親子,夫婦 
受講補足(履修制限等)  
学生へのメッセージ 教職を志す方は対象となる児童・生徒を理解するために,そうでない方も自分自身を理解するために,「家族」について客観的に学ぶことは大切だと考えています。なぜ大切か,詳しくは授業で! 
実務経験のある教員による科目  
授業実施方法(対面形式/遠隔形式)  
その他  
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