タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-特別支援教育
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60702400 
科目名   言語障害心理学特論  
担当教員   村尾 愛美  
対象学年   2年   クラス   51  
講義室   C204    開講学期   春学期  
曜日・時限   金2   単位区分   必修  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  特別支援教育教員養成課程言語障害教育専攻 小免必修科目 
備考   
ナンバリング   132091 
ねらいと目標 この授業では、言語障害のある子どもたちを正しく理解・支援するために、言語はどのように獲得されるのか、言語障害とはどのようなものなのかの知識を身につけることをねらいとする。また、心理学的なアプローチから、ことばと脳、心の関係について学ぶことによって、科学的な視点をもつことを目指す。なお、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)や情緒障害のある子どもの言語の問題についても学ぶ。 
内容 まず、言語獲得、言語知識、言語障害の基礎知識について学ぶ。次に、話しことばの障害と、学習障害の中で特に読み書きに困難さが現れる発達性ディスレクシアに関して、心理言語学のアプローチを用いた知見を学ぶ。さらに、ことばと脳、心を探る知見として、失語症について学ぶ。最後に、学校教育現場で必要となる言語に関わる諸問題の知識として、注意欠陥多動性障害(ADHD)や情緒障害に関する知見について講義を行う。 
テキスト テキストは使用しないが、下記の「参考文献」欄の①、②は必読文献であり、授業内で実施するプレゼンテーション(発表会)で必要となる。 
参考文献 ①脳からみた心 (山鳥 重著、角川ソフィア文庫)(¥743(税別))
②言語の脳科学―脳はどのようにことばを生みだすか (酒井邦嘉著、中公新書)(¥900(税別)) 
成績評価方法 授業回ごとの課題及びプレゼンテーション (50%)、期末レポート (50%) 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1本授業のねらいと進め方
特別支援教育において言語獲得、言語障害を学ぶことの意義
2言語獲得について
3言語知識について
4言語獲得と一般的認知能力との関係
5学齢期の言語障害(1)
吃音について
6学齢期の言語障害(2)
特異的言語発達障害 (specific language impairment: SLI) について―SLIの基礎知識
7学齢期の言語障害(3)
特異的言語発達障害 (specific language impairment: SLI) について―最新のSLI研究
8学齢期の言語障害(4)
読み書き障害―発達性ディスレクシアについて
9言語障害と脳(1)
失語症について
10言語障害と脳(2)
失文法について
11言語障害と脳(3)
手話失語とfMRIの知見について
12言語障害と脳についてのプレゼンテーション(1)参考文献①についてプレゼンテーション
13言語障害と脳についてのプレゼンテーション(2)参考文献②についてプレゼンテーション
14言語に関連する諸問題:情緒障害、注意欠陥多動性障害など
15授業のまとめ、期末レポートの講評
授業時間外における学習方法 予習:授業内容の理解を深めるため、参考文献(①、②)を読んでおくこと。また、予習用の資料を配布するので、それも併せて読んでおくこと。予習には約90分を要する。
復習:各授業回において、復習事項を提示するとともに課題を提示する。配布資料や参考書・参考資料などを用いて、復習及び課題に取り組むこと。課題に関する講評を次回の授業の冒頭で行う。 
授業のキーワード 言語障害、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、情緒障害、アクティブ・ラーニング、プレゼンテーション、ディスカッション 
受講補足(履修制限等) 原則として、一年生の履修は認めない。 
学生へのメッセージ 根拠のある指導を行うためには、理論的基盤が不可欠です。ことばと脳、心の関係をみることを通して、科学的な捉え方、考え方を身につけて欲しいと考えています。また、日本語をはじめとする言語そのものにも関心をもって欲しいと思っています。 
実務経験のある教員による科目  
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 授業は、原則として対面で行いますが、状況によっては遠隔による授業を行う可能性があります。連絡等はWEBクラスやポータルメッセージを通じて行うので、確認をするよう心掛けてください。 
その他  
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