タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-特別支援教育
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60700300 
科目名   特別な教育的ニーズの理解と支援  
担当教員   村山 拓,特別支援教育教室  
対象学年   3年   クラス   51  
講義室   N307   開講学期   春学期  
曜日・時限   金3   単位区分   必修  
授業形態   演習   単位数  
受講対象  特別支援教育教員養成課程学習障害教育専攻 小免教科・教職(専攻SE、特別支援教育教員養成課程発達障害教育専攻 小免教科・教職(専攻SE、特別支援教育教員養成課程聴覚障害教育専攻 小免教科・教職(専攻SE、特別支援教育教員養成課程言語障害教育専攻 小免教科・教職(専攻SE 
備考   
ナンバリング   133092 
ねらいと目標 現在、障害のある子どもが通常の学級で学ぶ、インクルーシブ教育の推進が求められている。インクルーシブ教育の推進にあたっては、通常学校に在籍する発達障害児や他の様々な障害等により、特別の支援を必要とする子どもたちが達成感を得ながら学ぶための支援を考案・実践する力が求められる。また子どもの支援にあたっては、個別の教育的ニーズに対して、他の教員や関係機関と連携しながら組織的に対応していくための知識や手続きの理解が必要となる。本授業では、障害等によって学習活動における特別な支援が必要な子どもたちの学習上又は生活上の困難を理解するとともに、子どもの実態把握の方法、教育課程や支援の在り方、個々のニーズに応じた「個別の教育支援計画」や「個別の指導計画」の作成方法について、特別支援教育に関連する文献詳読やアセスメント法の演習等を通じて理解することを目的とする。本授業を通じて、個に応じた支援方法の意義や実際を学ぶとともに、教育実践全体の課題について理解を深めることが期待できる。 
内容 ・特別支援教育の制度(通級による指導、特別支援教育コーディネーター、他職種連携など)および特別なニーズを有する子どもの支援について、文献講読と演習を通じて学習する。
・各障害の特性や実態に応じた基本的な検査法や調査法に関する演習(視知覚検査、聴力検査、発達検査、知能検査、言語検査、読み書きアセスメントなど)を実施する。
・各学生はすべての演習に参加し、かつすべての演習課題についてのレポートを提出する。
・レポート作成に関する文献調査、データ処理、資料作成などを時間外学習として行う。
 
テキスト テキストは特に指定しないが、それぞれの演習・実習において各教員から指示する場合がある(購読文献、参考学術雑誌等)。  
参考文献 ・研究を進める上で参照される学術雑誌として、以下のようなものがある。
「特殊教育学研究」「SNEジャーナル」「教育学研究」「心理学研究」「発達障害研究」などの関連学会誌。
・文献の収集については、教育学関連演習にてその方法と実際を学修するが、文献検索に関しては各種データベースを積極的に活用すること。
 
成績評価方法 レポートの作成(100%)
・すべての授業に出席している(無断での欠席・遅刻・早退は認めない)ことを前提として、成績評価はレポートの内容によって行う。
・成績評価はすべての演習課題を総合して行う。第2回~第3回および第12回~第14回は文献講読とディスカッション、第4回~第11回はミニ講義と演習についてレポートして提出する。レポートの作成方法については初回時に説明するが、内容が不十分とみなされた場合は「再提出」を課す場合もある。レポートの提出は、原則として実習の2週間後までとし、遅れての提出は認めない。
 
授業スケジュール(展開計画) 15回の構成は以下のようになっているが、所属グループによって順番が入れ替わる。
内容
1本授業の目的と方法―教職課程における本授業の位置付け
2特別支援教育に関する制度と理念(1):教育システムと教員の役割
3特別支援教育に関する制度と理念(2):ニーズに応じた教育の在り方
4障害の特性と発達の理解(1):視覚障害の理解
5障害の特性と発達の理解(2):聴覚障害の理解
6障害の特性と発達の理解(3):知的障害の理解
7障害の特性と発達の理解(4):肢体不自由の理解
8障害の特性と発達の理解(5):病弱の理解
9障害の特性と発達の理解(6):言語障害の理解
10障害の特性と発達の理解(7):自閉症スペクトラムの理解
11障害の特性と発達の理解(8):注意欠陥・多動性障害(ADHD)・学習障害の理解
12特別なニーズを有する子どもの支援(1):個別の教育支援計画・個別の指導計画
13特別なニーズを有する子どもの支援(2):障害はないが特別な教育的ニーズのある子どもの理解と支援
14チーム学校の構築に向けて:他職種連携の意義と方法
15授業の振り返りとまとめ:インクルーシブの理念とは
授業時間外における学習方法 (1)各演習に伴うレポート作成にあたって、関連する文献の収集、その内容の把握を十分に行うこと。関連文献については授業時に指示する。
(2)各演習には、統計的データ解析を伴う内容が含まれる。統計的データ解析の基本について、各自学習を深めること。
(3)(2)にあたっては、学内情報処理センターなどの統計解析ソフト(SPSS等)の使用について各自学習すること。  
授業のキーワード アセスメント、学習指導、自立活動、個別の指導計画、研究、調査法 
受講補足(履修制限等) 本授業は、Ⅵ学期開設「特別支援教育研究法」の履修に連動するため、受講生は「C類3年生以上」に限定する。
※他専攻およびC類1・2年生の受講は認めない。 
学生へのメッセージ 積極的、意欲的に参加して下さい。関連する文献や論文に積極的に目を通してください。 
実務経験のある教員による科目 各回の担当教員が、これまでの臨床経験や現職支援等の経験を踏まえて講義、演習をします。 
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 各グループ、各回ごとに担当教員が指示します。対面形式と遠隔形式が組み合わされる見込みです。 
その他 ・各演習における準備・連絡について、学生担当者を初回に決定する。担当者は事前に教員と必ず連絡をとり、学生に必要な連絡を取ること。
・各種検査機器や検査道具を活用するので、担当教員の指導のもとで行うこと。その管理等についても責任を持って行うこと。
※本授業は、出欠、レポート提出について厳しく評価を行う。やむを得ない事情での欠席と判断される場合は、別途、補講演習を行うこともある。 
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