タイトル「2021年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学部シラバス-学校心理
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   60620300 
科目名   特別支援教育と支援システム  
担当教員   橋本 創一  
対象学年   2年   クラス   51  
講義室   S401    開講学期   春学期  
曜日・時限   木2   単位区分   選必  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  初等教育教員養成課程学校心理選修教科・教職(専攻SE 
備考   
ナンバリング   132051 
ねらいと目標 本授業は、発達障害児者を中心とした障害のある人の乳幼児期・児童期・青年成人期の姿を紹介し、どのような支援の場やシステムがあるのかについて概説する。特に、特別支援教育や障害児臨床の対象となる子どもと接する意識や態度を自覚する中で、通常学級にいる知的・発達障害のある児童生徒に最適な支援を行うために、障害概念や基礎的な知識、障害理解の技術を習得する。そして、知的・発達障害児を取り巻く支援システムや現在の状況・課題について知るものである。 
内容 x.障害の概念、定義、1.知的・発達障害児の発達と心理特性、2.知的・発達障害児の心理評価とその方法、3.発達障害児への教育臨床、4.特別支援教育の支援システム、5.周囲の障害理解(保護者支援含む)、の5点について療育・教育現場の実践(早期療育、学校教育、就労、福祉的支援など)と課題、具体的な内容や方法について概説・演習をおこなう。  
テキスト 『特別支援学校・特別支援学級・通級による指導・通常の学級による支援対応版 知的障害/発達障害/情緒障害の教育支援ミニマムエッセンス-心理・生理・病理、カリキュラム、指導・支援法-.渡邉貴裕・橋本創一・他編著,2021,福村出版.)
各自で準備する。 
参考文献 テーマに応じて紹介する。 
成績評価方法 授業中に出すレポート課題の提出(40%)、期末試験(60%)で評価する。  
授業スケジュール(展開計画) 特別支援教育と学校カウンセリング、障害児の療育、指導法、カウンセリング、校内支援体制、個別の指導計画・教育支援計画、相談支援、保護者対応について概説する。
内容
1オリエンテーション<授業の進め方と概論>
(予習;教科書や諸資料から、「特別支援教育」「教育相談・生徒指導」について調べておく)
2子どもの発達と発達障害とは<障害の概念と特別な教育ニーズなど>
(予習;教科書や諸資料から、「発達障害」「医学的診断と判別、教育診断」「相談支援のための基本的な考え方」について調べておく)
3発達障害の原因とは<様々な障害種別の原因と実態など>
(予習;教科書や諸資料から、「障害とは」「医療機関」「障害者手帳」「障害者福祉」について調べておく)
4発達障害の診断<様々な障害種別の症状と診断など>
(予習;教科書や諸資料から、「発達障害」「知的障害」「情緒障害・精神障害」について調べておく)
5発達障害児の心理特性(軽度知的障害、自閉スペクトラム症、LD、ADHD)
(予習;教科書や諸資料から、「軽度知的発達障害IDD」「自閉スペクトラム症ASD」「注意欠如多動症ADHD」「学習障害LD」「発達性協調運動障害DCD」について調べておく)
6特別支援教育のシステムと教育臨床<接し方の留意点や療育・教育の目標など>
(予習;教科書や諸資料から、「発達障害児に配慮した指導」「ユニバーサルデザインによる教育UD」「合理的配慮」「特別な支援」について調べておく)
7発達障害児の療育・教育の現状<発達障害児・者の実際の療育・教育現場と指導カリキュラム,様々な教育の場など>
(予習;教科書や諸資料から、「特別支援学級」「通級指導教室」「適応指導教室」「療育施設」について調べておく)
8障害特性と発達支援・指導技法<教育・療育・臨床現場で適用されるカウンセリング・相談支援・指導技法など>
(予習;教科書や諸資料から、「自立活動」「ソーシャルスキルトレーニングSST」「認知行動療法CBT」について調べておく)
9実態把握と相談支援<学習,行動,生活,対人関係などの側面におけるアセスメントの重要性,WISCと田中ビネー知能検査について>
(予習;教科書や諸資料から、「知能検査」「WISC-Ⅳ」「田中ビネーⅤ」「個別の指導計画」について調べておく)
10「障害について」周囲に理解を求める・説明する/保護者支援/相談支援
(予習;教科書や諸資料から、「障害理解教育」「障害児を含めた学級経営」「交流・共同学習」について調べておく)
11生涯発達の視点から各発達期の発達障害の理解と対応―乳幼児期の発達障害の理解と対応
(予習;教科書や諸資料から、「障害の発見」「障害児保育」「障害児の子育て」について調べておく)
12学齢期の発達障害の理解と対応(個別の指導計画と個別の教育支援計画の理解,学校と関係機関との連携や移行支援,校内委員会・校内支援体制について)
(予習;教科書や諸資料から、「特別支援教育における校内委員会」「特別支援教育コーディネーター」「個別の教育支援計画」について調べておく)
13青年・成人期以降の発達障害の理解と対応(支援システムを含む)
(予習;教科書や諸資料から、「障害者の就労」「青年期以降のメンタルヘルス」「家族」について調べておく)
14発達障害と地域社会<QOLと地域に根ざした生活支援など>
(予習;教科書や諸資料から、「地域支援」「生活支援」「余暇支援」について調べておく)
15総括(ふりかえり)
授業時間外における学習方法 毎回、次回の学習について予告し、予習範囲について教科書や調べ学習などを指示する。 
授業のキーワード 発達障害、教育臨床、特別支援教育、障害者理解 
受講補足(履修制限等)  
学生へのメッセージ 教育にとどまらず、福祉・医療・臨床心理学分野の話題にも触れるので、教員志望以外の学生も広く履修して学んで欲しい。 
実務経験のある教員による科目  
授業実施方法(対面形式/遠隔形式) 基本的には、対面・参集形式で実施します。 
その他  
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