タイトル「2021年度 修士課程シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学研究科(修士課程)シラバス-臨床心理学プログラム
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   16330070 
科目名   産業心理学特論(産業・労働分野に関する理論と支援の展開)  
担当教員   道谷 里英  
対象学年   1年   クラス   01  
講義室   N105    開講学期   春学期  
曜日・時限   木2   単位区分   選必  
授業形態   演習   単位数  
受講対象  教育支援協働実践開発専攻臨床心理学プログラム展開(臨床・発達) 
備考   
ナンバリング   2S1M22 
ねらいと目標 [ねらい]
近年の産業構造の変化は、組織と個人との関係や、キャリア形成のあり方に大きな影響をもたらしている。本科目では働く人々の心理的な支援に関わるうえで必要となる心理社会的視点を学ぶ。

[目標]
1.産業領域の心理的支援のあり方や組織に生きる個人の捉え方を理解する
2.産業領域の心理的支援を支える理論的基盤(キャリアの心理学、ストレスの心理学、組織の心理学、労働関連法規、産業精神保健)を理解する
3.産業領域の支援実践をケースを通じて理解する
 
内容 本科目では組織と個人との関係や、働くことに関わる心理学に焦点を当て、産業領域での心理臨床に携わる上で不可欠な基礎を学ぶ。
実践的に学びを深めるために、理論的な基盤を学んだ後にケースによる実践事例の検討や、産業領域で働くうえで不可欠な集団や組織へ働きかけるためのプログラム検討を行う予定である。前半は講義主体であるが、後半は学生による討議やプレゼンテーションを取り入れるため、受講生の積極的な参加を期待する。
 
テキスト 金井篤子(編)『産業心理臨床実践 個(人)と職場・組織を支援する』ナカニシヤ出版 (3100円+税) 
参考文献 外島裕(監修)田中堅一郎(編)『産業・組織心理学エッセンシャルズ 第4版』ナカニシヤ出版、開本浩也(編)『入門組織行動論 第2版』中央経済社 
成績評価方法 毎回のリアクションペーパーの内容の適切さと考察の深さ(50%)、最終レポート課題の論理性、独自性、形式面での適切さ(50%)によって判断する。 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1オリエンテーション・導入講義(産業心理学の歴史および産業領域の心理臨床の特徴)
(テキスト第1部を読み、疑問点をまとめておくこと:所要時間90分程度)
2キャリアの心理学①発達的アプローチ
(テキスト第2部1章を読み、疑問点をまとめておくこと:所要時間90分程度)
3キャリアの心理学②学習理論および意思決定理論アプローチ
(授業時に提示されたケースについて自分の考えをまとめておくこと:所要時間90分程度)
4ストレスの心理学
(テキスト第2部2章を読み、疑問点をまとめておくこと:所要時間90分程度)
5労働関連法規と産業精神保健
(テキスト第2部4・5章を読み、疑問点をまとめておくこと:所要時間90分程度)
6人事・組織の心理学① 人的資源管理
(授業時に配布された企業事例を読み、疑問点をまとめておくこと:所要時間90分程度)
7人事・組織の心理学②リーダーシップ
(テキスト第2部3章を読み、疑問点をまとめておくこと:所要時間90分程度)
8産業現場でのカウンセリング① 組織内キャリア発達支援
(授業時に提示されたケースについて自分の考えをまとめておくこと:所要時間90分程度)
9産業現場でのカウンセリング② 多様な働き方の支援
(授業時に提示されたケースについて自分の考えをまとめておくこと:所要時間90分程度)
10産業現場でのカウンセリング③ メンタルヘルスケア
(授業時に提示されたケースについて自分の考えをまとめておくこと:所要時間90分程度)
11産業現場でのカウンセリング④ 特別な支援を必要とする人々への支援
(授業時に提示されたケースについて自分の考えをまとめておくこと:所要時間90分程度)
12産業現場における組織的アプローチ
(授業時に提示されたケースについて自分の考えをまとめておくこと:所要時間90分程度)
13グループ課題の検討
(グループで発表できるように各自で準備を行うこと:所要時間90分程度)
14プレゼンテーション
(グループで発表できるように各自で準備を行うこと:所要時間90分程度)
15今後の課題~ワーキング心理学
(授業時に提示されたケースについて自分の考えをまとめておくこと:所要時間90分程度)
授業のキーワード 働く人のメンタルヘルス、キャリア、組織行動、産業カウンセリング
実務経験のある教員による授業 
受講補足(履修制限等)  
遠隔授業形態(ライブ配信/オンデマンド) 基本的に対面形式としますが、一部遠隔(ライブ配信)を取り入れる可能性があります。初回に皆さんと相談して決定したいと思います。 
その他 働く人々を支援するためには、個人に目を向けるだけでなく、働く人を取り巻く環境、つまり経済状況や経営、組織についての理解が不可欠です。皆さんにとって馴染みの薄い分野かもしれませんが、実際に企業で行われている取り組みや企業での人事やカウンセラー経験のある講師自身の体験談を交えて説明していく予定です。 
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