タイトル「2021年度 修士課程シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学研究科(修士課程)シラバス-次世代日本型教育システム研究開発専攻
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   16130230 
科目名   異文化間交流(歴史理解)  
担当教員   若林 恵  
対象学年   1年   クラス   01  
講義室     開講学期   春学期  
曜日・時限   火5   単位区分   選択  
授業形態   演習   単位数  
受講対象  次世代日本型教育システム研究開発専攻 展開(次世代日本型) 
備考   
ナンバリング   2S1M02 
ねらいと目標 ドイツやスイスの「過去の克服」の問題を手掛かりとして、他者・異文化との共生や異文化理解について考察する。 
内容 ドイツでは1970年代以降、教育の場においても「過去の克服」の一環としてナチズムの罪に向き合うことを徹底し、被害国であったフランスやポーランドと共通の歴史認識を形成しようというきわめて困難な課題に取り組んできた。他方、従来の「中立神話」が崩れたスイスでは、戦時中の非人道的な対応等について記述された歴史教科書の是非が国内外で大きな議論となった。この授業では、ドイツやスイスの「過去の克服」について文献や資料を読み、現代社会の教育においてさらに重要度を増している他者理解・異文化理解について深く考察する。 
テキスト - Histoire / Geschichte. Schülerband Sekundarstufe II: Europa und die Welt nach 1945. Klett Ernst, 2006.
- Barbara Bonhage, Peter Gautschi, Jan Hodel, Gregor Spule: Hinschauen und Nachfragen. Die Schweiz und die Zeit des Nationalsozialismus im Licht aktueller Fragen. Lehrmittelsverlag des Kantons Zürich. 2006.
 
参考文献 -近藤孝弘:国際歴史教科書対話-ヨーロッパにおける「過去」の再編(中公新書 1998)
-近藤孝弘:ドイツ現代史と国際教科書改善-ポスト国民国家の歴史意識(名古屋大学出版会 1993)
-黒澤隆文(著・監訳・編集), 穐山 洋子 (著), 川崎 亜紀子 (著・翻訳), 尾崎 麻弥子 (著,・翻訳):中立国スイスとナチズム –– 第二次世界大戦と歴史認識(京都大学出版 2010)
 
成績評価方法 授業における口頭発表(40%):文献を読んで要点をまとめる。
レポート(60%):授業全体を通じて興味を持ったテーマについて3000字程度で論じる。 
授業スケジュール(展開計画) オリエンテーション
内容
1オリエンテーション
2ドイツの過去の克服と歴史教科書(1)教科書の背景
3ドイツの過去の克服と歴史教科書(2)第二次世界大戦直後と戦争の記憶
4ドイツの過去の克服と歴史教科書(3)グローバル化した世界の中のヨーロッパ
5ドイツの過去の克服と歴史教科書(4)1945年以降の技術、経済、社会、文化の変容
6ドイツの過去の克服と歴史教科書(5)1945年以降のドイツ人とフランス人
7ドイツの過去の克服と歴史教科書(6)まとめ
8スイスの過去の克服と歴史教科書(1)教科書の背景
9スイスの過去の克服と歴史教科書(2)第二次世界大戦時のスイスの人々
10スイスの過去の克服と歴史教科書(3)世界大戦の時代におけるスイス
11スイスの過去の克服と歴史教科書(4)議論の余地ある歴史
12スイスの過去の克服と歴史教科書(5)スイスとドイツ
13スイスの過去の克服と歴史教科書(6)過去の不正な行為の認定と賠償
14ドイツとスイス:比較考察
15まとめ
授業のキーワード ドイツ スイス 教科書 
過去の克服 
受講補足(履修制限等)  
遠隔授業形態(ライブ配信/オンデマンド) 遠隔(Teams) 
その他  
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