タイトル「2021年度 修士課程シラバス」、フォルダ「2021年度 教育学研究科(修士課程)シラバス-次世代日本型教育システム研究開発専攻
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   16130220 
科目名   異文化間交流(異文化理解)  
担当教員   橋村 修  
対象学年   1年   クラス   01  
講義室     開講学期   秋学期  
曜日・時限   水2   単位区分   選択  
授業形態   演習   単位数  
受講対象  次世代日本型教育システム研究開発専攻 展開(次世代日本型) 
備考   
ナンバリング   2S1M02 
ねらいと目標 民俗学、歴史地理学の手法を用いて、異文化体験の記録や体験の資料を検討し、国内外の「庶民」(常民)の暮らしの内容を多文化教育へ応用する視点を共に学ぶ。  
内容 日本列島の周囲は海に囲まれているにもかかわらず、海と人との関わりの歴史や文化については意外に知られていない。海と関わりながら生きている人は、その流動性から(漂泊)、「異文化」と接触する機会が「定住民」と比べると多かった。折口信夫のマレビトの議論も熊野や沖縄など海との関わりの深い地域での知見に基づいている。近世においては朝鮮通信使や琉球使の移動経路の各地で朝鮮人踊りや琉球人踊りなどの異文化の芸能が形成され現在でも伝承されている。近代化の進む過程で、海外と結ぶ定期航路が西洋と東洋の文化交流に大きな役割を果たした。
本演習では、日本列島、諸外国の海を舞台に生きる人々の生活文化を取り上げながら、異文化間交流についての理解を深めていく。授業では、関連する研究論文と資料(水産絵図、海域図、漂流記、航路の歴史、日本国内の異文化関係の行事祭事など)、民俗誌・民族誌を輪読しながら議論をおこなう。 
テキスト 配布プリント 
参考文献 講義で紹介します。関係文献:柳田国男『海上の道』『海村生活の研究』『離島生活の研究』、"Maritime Institutions in the Western Pacific"(SES 17),"Coastal Foragers in Transition"(SES 42),"MAST"誌,野口武徳『漂海民の人類学』弘文堂、『海と列島文化』(全11巻)小学館、秋道智彌『海洋民族学』東大出版会、大林太良『海の道海の民』小学館、網野善彦『日本社会再考』小学館、橋村修『漁場利用の社会史』人文書院、松浦章『汽船の時代と航路案内』清文堂、『日本庶民生活資料 漂流』三一書房など。 
成績評価方法 平常点+レポート 
授業スケジュール(展開計画) 講義内容は、受講生の希望をききながら適宜変更しますのでそのつもりでお願いします。
内容
1ガイダンス
2海と暮らし
3海と山との関係の歴史地理
4漂流者・漂泊民
5海の所有・占有の歴史
6海にまつわる芸能
7海にまつわる食文化
8資料・史料を読む1
9資料・史料を読む2
10資料・史料を読む3
11資料・史料を読む4
12資料・史料を読む5
13資料・史料を読む6
14資料・史料を読む7
15まとめ 総括
授業のキーワード 民俗学 漂泊 まれびと 航路 漂流 芸能 
受講補足(履修制限等)  
遠隔授業形態(ライブ配信/オンデマンド) オンデマンド式を予定しています。受講生と話し合って決めます。 
その他 授業内容は、学生諸君の意見を取り入れながら決めたいと思います。 
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