タイトル「2021年度 教職大学院シラバス」、フォルダ「2021年度 教職大学院シラバス-総合教育実践プログラム
シラバスの詳細は以下となります。
ナンバリングは科目コードとは異なります。ご注意ください。
ナンバリングとは
科目コード   23002200 
科目名   道徳教育の理論と開発演習  
担当教員   永田 繁雄,齋藤 嘉則  
対象学年   1年   クラス   01  
講義室   教職講義室3   開講学期   春学期  
曜日・時限   木2   単位区分   選必  
授業形態   講義・演習   単位数  
受講対象  教育実践専門職高度化専攻教科領域指導P幼児教育SP高度選択科目、教育実践専門職高度化専攻学校組織マネジメントプログラム高度選択科目、教育実践専門職高度化専攻教科領域指導P家庭科教育SP高度選択科目、教育実践専門職高度化専攻教育プロジェクトP環境教育SP高度選択科目、教育実践専門職高度化専攻教科領域指導P英語教育SP高度選択科目、教育実践専門職高度化専攻教育プロジェクトP学校教育課題SP高度選択科目、教育実践専門職高度化専攻特別支援教育高度化プログラム高度選択科目、教育実践専門職高度化専攻教科領域指導P保健体育教育SP高度選択科目、教育実践専門職高度化専攻総合教育実践プログラム高度選択科目、教育実践専門職高度化専攻教科領域指導P養護教育SP高度選択科目、教育実践専門職高度化専攻教科領域指導P理科教育SP高度選択科目、教育実践専門職高度化専攻教科領域指導P技術教育SP高度選択科目、教育実践専門職高度化専攻教科領域指導P情報教育SP高度選択科目、教育実践専門職高度化専攻教科領域指導P美術・工芸SP高度選択科目、教育実践専門職高度化専攻教科領域指導P社会科教育SP高度選択科目、教育実践専門職高度化専攻教科領域指導P国語教育SP高度選択科目、教育実践専門職高度化専攻教育PJP国際理解・多文化共生SP高度選択科目、教育実践専門職高度化専攻教科領域指導P数学教育SP高度選択科目、教育実践専門職高度化専攻教科領域指導P音楽教育SP高度選択科目、教育実践専門職高度化専攻教科領域指導P書道教育SP高度選択科目 
備考   
ナンバリング   3G1P14 
到達目標 〈学卒院生〉
○道徳教育の基本的な在り方を適切に把握するとともに、それらを現在の道徳教育改革の動きと関連付けて、実施上の基本的な課題をつかむことができるようになる。
○学習指導要領に示される小中高等学校段階の道徳教育及び小中学校での「特別の教科」である道徳科が示す新たな趣旨を踏まえ、道徳教育の在り方を理解するともに、道徳授業を効果的に構想し、授業の模擬的な実施とその省察と評価などを通して、授業構想力と実践的指導力の基礎を身に付けることができるようになる。
〈現職院生〉
○道徳教育の在り方を確認するとともに、それらを現在の道徳教育改革の動きと関連付けて押さえ、実施上の実施上の課題を意識し改善の視点をもつことができるようになる。
○学習指導要領に示される小中高等学校段階の道徳教育及び小中学校での「特別の教科」である道徳科が示す新たな趣旨を生かす道徳教育・道徳授業を、学校での今までの実践での省察を踏まえて構想し、創意ある授業の模擬的な実施、授業展開の在り方の批判的検討等も通して、開発的視点をもった授業構想力と実践的指導力を高めることができるようになる。 
授業の概要 ◇本授業では、小中高等学校における道徳教育の経緯や現状を踏まえ、特に道徳教育の構想力と道徳授業の実践力の修得を主眼とする。
◇そのために、まず、道徳教育の実施上の課題を児童生徒の心の問題と教師の忌避・軽視化傾向の両面からとらえ、そこから端を発した道徳の時間の「特別の教科」化への動きと今次の学習指導要領の趣旨や内容を確認する。
◇その上で、道徳科の新たな視点を含む道徳教育及び授業を構想し、グループワーク等で模擬授業に臨み、そこでの反省点などを踏まえて、更なる改善の方向を協議する。これらを通して、道徳教育及び道徳授業の活性化の開発的な展望をもつことができるようにする。 
授業計画(授業形態)
内容
1オリエンテーション:子供の心の成長危機と道徳教育の課題(講義・全体討議)
  ・実施上の課題等を指導経験や学習経験などを踏まえ、明らかにする。
2「特別の教科 道徳」と改正学習指導要領(講義・グループ討議)
  ・最近数年間の動向を押さえ、令和より全面実施の道徳教育像を押さえる。
3学習指導要領が描く道徳の内容と授業の姿(講義・グループ討議)
  ・新学習指導要領の趣旨、道徳の内容と道徳科が期待する授業の姿をつかむ。
4活力ある道徳授業のイメージアップ(講義・グループ討議)
  ・アクティブな発想を生かす授業の在り方を事例をもとに明らかにする。
5問題追求の学習指導案をどう作るか(講義・グループ討議)
  ・子供が「自分事」として「納得解」を得る授業の具体的展開を考える。
6子供の実態と教材の特質を授業に生かす(講義・グループ討議)
  ・発達段階や教材のタイプを生かした発問の発想で構想力を高める。
7授業の実際(映像視聴を予定)からその工夫を考える(視聴・グループ討議)
  ・授業の視聴を生かして、具体的な指導のあり方のヒントを得る。
8多彩な教材(小・中・高)に視野を広げ題材を決める(グループ+全体討議)
  ・様々な教材を読み、実際の指導のための学習指導案作りのイメージをもつ。
9授業展開案の検討1~実施課題別等のグループによる協議(グループ+全体討議)
  ・主として課題別に道徳授業の具体的な流れを検討する。
10授業展開案の検討2~校種・教材別グループによる協議(グループ+全体討議)
  ・主として教材別に道徳授業の具体的な流れを検討する。
11模擬授業交流の準備~学習指導案練り上げのための模擬授業へ(グループ討議)
  ・明らかにする課題を見通し、実施する場面や方法を検討する。
12模擬授業と授業改善1<小中高別>~学校種別の交流(実施・観察・学校種別討議)
  ・授業の一部を試みたり観察したりして、よさと改善への課題を見いだす。
13模擬授業と授業改善2<全体>~校種を超えた学び合い(実施・観察・全体討議)
  ・授業の一部を試みたり観察したりして、よさと改善への課題を見いだす。
14道徳教育・道徳科における評価の在り方と更なる展開(講義・グループ討議)
  ・子どもの学習状況の評価等を効果的に進める方法を把握する。
15全体のまとめ:道徳教育の活性化とこれからの学校教育(全体討議・講義)
  ・改めて道徳教育の意義と課題を、現代的課題に重ねて展望する。
テキスト ※東京学芸大学・道徳教育研究会編集の資料集『これからの道徳教育と道徳授業を考える』を受講院生に配布し、基礎資料として活用する。
※1冊のテキストの継続的な使用ではなく、以下の参考書に示す複数の文献等を組み合わせて用いる。 
参考文献 小学校学習指導要領・中学校学習指導要領(平成29年3月告示)
高等学校学習指導要領(平成30年3月告示)
文部科学省(2017)『小学校(中学校)学校学習指導要領解説 特別の教科 道徳編』
永田繁雄編著(2016)『小学校新学習指導要領の展開・特別の教科 道徳編』明治図書
柴原弘志編著(2016)『中学校新学習指導要領の展開・特別の教科 道徳編』明治図書
東京学芸大学総合的道徳教育プログラム推進本部「道徳教育に関する小・中学校の教員を対象とした調査―道徳の時間への取組を中心として―<結果報告書>」平成24年2月
浅見・永田他(2017)『学習指導要領改訂のポイント総整理・特別の教科道徳』東洋館
永田繁雄編著(2017)『道徳科・評価の考え方・進め方』教育開発研究所 ほか 
学生に対する評価(評価の重点) 各受講生の学びの履歴や受講中の課題、学習指導案の作成結果等を評価の対象とする。別途試験等は実施しない。 
履修制限等  
授業のテーマ 「特別の教科 道徳」 道徳科  道徳性育成 「考え、議論する道徳」 道徳的判断力  問題解決的な学習 道徳性の評価 他 
遠隔授業形態(ライブ配信/オンデマンド) 基本的に講義室での対面授業の形で進める(感染症の状況による変更の可能性あり)。
ただし、後半などの若干回、感染症対策も含めリモートによるグループワークを実施することも検討。 
その他  
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