タイトル「2019年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2019年度 教育学部シラバス-地学
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   理科研究  
担当教員   佐藤 尚毅,前田 優  
対象学年   3年   クラス   09  
講義室   N203    開講学期   秋学期  
曜日・時限   金1   単位区分   必修  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  初等教育教員養成課程美術選修小教:理科、初等教育教員養成課程学校心理選修小教:理科、初等教育教員養成課程数学選修小教:理科、初等教育教員養成課程社会選修小教:理科、初等教育教員養成課程国語選修小教:理科、初等教育教員養成課程環境教育選修小教:理科、初等教育教員養成課程家庭選修小教:理科、初等教育教員養成課程学校教育選修小教:理科、初等教育教員養成課程音楽選修小教:理科、初等教育教員養成課程情報教育選修小教:理科、初等教育教員養成課程保健体育選修小教:理科、初等教育教員養成課程英語選修小教:理科、初等教育教員養成課程ものづくり技術選修小教:理科 
備考   
ねらいと目標 地学分野と化学分野の基礎事項を理解することにより、自然科学的な見方・考え方を養う。 
内容 (地学分野)
気象データの解析,天気図の読み取り,作成,および天気図を用いた天気の予想。ラジオの気象通報の受信による地上天気図の作成や高層天気図,各種専門天気図の活用を含む。反転授業としての要素を含み,授業時間内は実習が中心である。アクティブ・ラーニングを取り入れているので,自発的,積極的な参加を期待する。
(化学分野)
小学校学習指導要領「A 物質・エネルギー」の「物の溶け方」「燃焼の仕組み」「水溶液の性質」の基礎となる事項を取り上げ,家庭でできる実験も紹介する。また,小学校でも放射線教育が求められているので,その基礎となる事項も取り上げる。 
テキスト (地学分野)
ウェブクラスを通して配布する。各自で印刷して持参すること。また,「ラジオ天気図用紙No.1(No.2ではない点に注意)・日本気象協会版・クライム気象図書出版・600円+税」を購入して持参すること(受講者どうしで共同購入してもよい)。さらに,「小学校学習指導要領(平成29年告示)・文部科学省・東洋館出版社・201円+税」と「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 理科編・文部科学省・東洋館出版社・111円+税」を購入しておくことが望ましい。
(化学分野)
「新しい放射線副読本」・文部科学省HPからPDF版を入手することができる。各自で入手して持参すること。 
参考文献 (地学分野)
新・天気予報の手引・安斎政雄・クライム気象図書出版・1515円+税,
一般気象学 第2版補訂版・小倉義光・東京大学出版会・2800円+税。
(化学分野)
小学校教員のための理科教育-科学的な見方・考え方を養う-,長谷川正・松川正樹編,東京学芸大学出版会,2011.2160円
「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 理科編」 
成績評価方法 ・地学分野 50%
・化学分野 50%
(地学分野)
最終テストで評価する。参考書・ノート・プリント等の持ち込みは不可とし,授業の中心的な内容に関する基礎知識と応用力について評価する。実際の天気の予想も含む。
(化学分野)
家庭で行う実験を含むレポートと最終テスト。 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1オリエンテーション(佐藤)
2地学分野:地学分野のオリエンテーション
3地学分野:小学校学習指導要領(理科)の概観,天気図の作成と利用(1) 地上天気図と高層天気図の概観
4地学分野:天気図の作成と利用(2) 地上天気図の読み方と書き方
5地学分野:天気図の作成と利用(2) 高層天気図の読み方と書き方
6地学分野:天気図の作成と利用(3) 気象通報による天気図の作成(記入方法)
7地学分野:天気図の作成と利用(3) 気象通報による天気図の作成(等圧線の引き方)
8地学分野:地学分野のまとめ
9化学分野:ものの溶け方
10化学分野:ものの溶け方・物質と化学
11化学分野:酸と塩基(I)
12化学分野:酸と塩基(II)・放射線と放射能
13化学分野:燃焼(I)
14化学分野:燃焼(II)
15化学分野:実験について・化学分野のまとめ・試験
授業時間外における学習方法 (地学分野)
ウェブクラスでテキストを入手し予習,復習に取り組むこと(所要時間90分程度)。重要な基礎知識は授業時間内に解説するが,授業時間外の自主的な学習を期待する。
(化学分野)
教科書・副読本「新しい放射線副読本(PDF版)」を用いた予習と復習。
学習指導要領解説・小学校~高等学校の教科書を用いた関連する学習内容の確認。
家庭でできる実験の実施とレポートの作成。 
授業のキーワード アクティブ・ラーニング,環境教育 
受講補足(履修制限等) 受講者は60名までとする。超過した場合は,A類(理科選修以外)とC類(小免)の受講希望者を優先する。オリエンテーションを欠席した者は受講できない。並行する08クラスとの間で人数調整をする場合がある。原則として対象学年より下位学年の学生の履修は不可。なお,地学分野(オリエンテーションを含む)の授業(1回~8回)と化学分野の授業(9回~15回)は異なる教室で行うので注意すること(詳しくは1回目のオリエンテーションで説明する)。 
学生へのメッセージ (地学分野担当教員から)
「天気は西から東へ変化していく」,「台風が来ると災害が起こる」と覚えただけでは理科でも防災でもありません。本当の意味での防災という観点を含めて気象学に関する本質的で実践的な内容を学びます。机上での実習が中心であり,網羅的な知識伝達,暗記学習とは一線を画する授業内容です。気象に興味のある人なら誰でも楽しく学べます。担当教員は気象予報士であり,学校や地域での防災のリーダーとして気象予報士を目指す人にとっても有意義な授業ですが,秋学期金曜3限の「気象学概説」や「天気予報セミナー」をあわせて受講することをおすすめします。また,体育,特別活動,課外活動などの一環として野外活動に関心のある人にも受講を推奨します。この授業は,高層天気図や各種専門天気図を含むやや高度な内容ですが,理科が苦手な人でも努力をすれば達成できる基準を設定しています。 
その他 地学分野は佐藤が担当し,化学分野は前田が担当する。 
Copyright(C) 2013 NTT DATA KYUSHU Co.,Ltd All rights reserved.