タイトル「2019年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2019年度 教育学部シラバス-学校教育
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   生徒指導・進路指導の理論と方法  
担当教員   村木 晃  
対象学年   3年   クラス   06  
講義室   C402    開講学期   秋学期  
曜日・時限   木4   単位区分   必修  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  初等教育教員養成課程環境教育選修生徒指導及び教育相談、初等教育教員養成課程理科選修生徒指導及び教育相談、初等教育教員養成課程ものづくり技術選修生徒指導及び教育相談 
備考  対象:A理科/環境/もの ※2年生、B・D・E類履修不可 
ねらいと目標 他の教職員や関係機関と連携しながら組織的に生徒指導を進めていくために必要な知識・技能や素養を身に付ける。進路指導・キャリア教育の視点に立った授業改善や体験活動、評価改善の推進やガイダンスとカウンセリングの充実、それに向けた学校内外の組織的体制に必要な知識や素養を身に付ける。 
内容 生徒指導については、一人一人の児童及び生徒の人格を尊重し、個性の伸長を図りながら、社会的資質や行動力を高めることを目指して教育活動全体を通じ行われる、学習指導と並ぶ重要な教育活動であることを理解する。進路指導については、児童及び生徒が自ら、将来の進路を選択・計画し、その後の生活によりよく適応し、能力を伸長するように、教員が組織的・継続的に指導・援助する過程であり、長期的展望に立った人間形成を目指す教育活動であることを理解する。それを包含するキャリア教育は、学校で学ぶことと社会との接続を意識し、一人一人の社会的・職業的自立に向けて必要な基盤となる資質・能力を育むことを目的とする教育活動であることを理解する。 
テキスト 特に指定しない(ただし、課題への取組に対しては「参考文献」として随時紹介する書籍が必要) 
参考文献 『生徒指導提要』文部科学省、教育図書、2010年
『小学校キャリア教育の手引き《改訂版》』(平成23年5月 文部科学省)教育出版
その他、講義内で随時紹介する。 
成績評価方法 最終試験 80%(各授業回の内容の理解度と考察力を問う記述・論述問題)
課題1 10%(学級通信の作成:テーマの設定、内容の的確性・独創性、興味関心を喚起するか等を評価)  
課題2 10%(指定した課題図書に関する書評・考察:内容を捉える独自性、考察の論理性等を評価)
その他、講義内での発表(ロールプレイング・講話)と毎回の講義時でのレポート等を加味する。 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1オリエンテーション  教育課程における生徒指導の位置付け
2各教科・道徳教育・総合的な学習の時間・特別活動における生徒指導の意義や重要性
・事前に配布する資料を読み込んでおくこと
3集団指導・個別指導の方法原理
・指定する参考文献を読み、理解を深めておくこと
4生徒指導体制と教育相談体制それぞれの基礎的な考え方
・事前に配布する「学校現場の実践的・組織的体制」図を理解しておくこと
5校務分掌上の立場や役割や学校の指導方針、年間指導計画に基づいた組織的な取組
・配布する「年間指導計画案」を分析すること
6基礎的な生活習慣の確立や規範意識の醸成等のための日々の生徒指導の在り方
・学級経営に関わる参考文献を読み調べておくこと ・「学級通信の作成」を課題とする
7児童及び生徒の自己の存在感が育まれるような場や機会の設定の在り方
・児童生徒理解の方法論および実際の「生徒理解検査」に取り組む
8校則・懲戒・体罰等の生徒指導に関する主な法令の理解
・事前アンケートに回答し、その結果を授業後に分析する
9暴力行為・いじめ・不登校等の生徒指導上の課題の定義と対応の視点
・文科省の調査結果を調べ分析しておくこと  
10インターネットや性に関する課題、児童虐待への対応等の今日的な
・厚生労働省の調査結果を調べておくこと  ロールプレイングの実施
 
11教育課程における進路指導・キャリア教育の位置付け
・指定する「課題図書」のレポートを課題とする
12学校の教育活動全体を通じたキャリア教育の視点と指導の在り方  生徒指導講話の実施
・参考文献を読み指定ページのまとめ課題に取り組むこと
13進路指導・キャリア教育における組織的な指導体制と、家庭や関係機関との連携の在り方  生徒指導講話の実施
・学校と家庭・地域・関係機関との連携の資料を読み込んでおくこと  
14キャリア教育の視点を持ったカリキュラム・マネジメントの意義、ガイダンスの機能を生かした進路指導・キャリア教育の意義や留意点
・参考文献を読み、まとめておくこと
15キャリア教育の視点と指導方法  まとめ   
・配布してきた資料を総括し、その分析と解釈を進めておくこと
授業時間外における学習方法 授業時に配布した資料や指示した課題図書等を読み、随時まとめておくこと。二回の提出を求める課題に取り組むため、多くの文献に当たること、および発表のための文献調査を行うこと。 
授業のキーワード キャリア教育 グループ発表  
受講補足(履修制限等) 本来対象となる学年より下位学年の学生の履修否
本来対象となる専攻(選修)以外の他専攻(選修)の学生の履修否
グループ発表(ロールプレイイング・講話など)を実施するため、80名を超える場合には抽選を行う場合がある。 
学生へのメッセージ 生徒指導は現場に立つ教師にとって、その機能を理解し、どう発揮させていくかは大きな課題です。
本講義では、この課題を克服するために、多くの実践的な場面を事例として取り上げ、そこから生徒指導の理論や指導の方法論(考え方や技術等)を学んでいきます。同時に、本学の学生の多数が教職に就く実態を踏まえて、教壇に立って生徒指導する模擬経験を授業内で積むことも目指します。具体的には、「いじめ」に関わるロールプレイング、学級担任としての生徒指導講話などの実施です。意味ある経験となるはずですから積極的に参加してください。
また受講者には、教職に就くことの「覚悟」と、当事者意識を持って講義に臨むことを強く求めます。したがって、常に「自分ならどう指導するか」を考えながら受講する必要があるので、私語や遅刻や途中退出等はありえません。 
その他  
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