タイトル「2018年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2018年度 教育学部シラバス - 保健体育科
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   保健体育科演習  
担当教員   渡辺 雅之  
対象学年   3年   クラス   10  
講義室   研究室     開講学期   春学期  
曜日・時限   金5   単位区分   必修  
授業形態   演習   単位数  
受講対象  中等教育教員養成課程保健体育専攻必修科目、初等教育教員養成課程保健体育選修必修科目 
備考   
ねらいと目標 ねらい:保健体育科における研究とは何でしょう。どんなテーマが可能で、仮説を定め、仮説を証明するためにはどのようなアプローチの可能性があるのでしょうか。そのような研究のグランドデザインをたてる方法についてその具体的な手順をつかんでもらうことが本授業のねらいとなります。漠然とした興味・関心からスタートして、文献を読みこなして、何が明らかになっているのか、何がわかっていないことなのかを明確にした上で研究のスタートを切る前までが進められるとよいと思います。
目標:自分の興味・関心のある事柄に関する情報を整理して、具体的なアプローチ方法までわかることが目標です。これさえできれば研究のフィールドはあなたを待っています。 
内容 まずはブレイン・ストーミングから始めましょう。これは興味・関心ある事柄について、まったくフリーに、思いつくままに口走ること、それらの全てをカードに落としていきます。1枚の紙に1件のみ記入して。これを繰り返す過程で、何かに焦点化していければしめたものですが、山のようなカードを眺めながら、分類作業を試みます。関連するものやそうでないものの山を仕分けながら、面白そうなことが浮かんで来ればそれが研究テーマとなるかもしれません。仮置きとして「ある事柄」を題材に関連情報の収集にあたります。対象となるものは何でもいいのです。インターネットでの検索は当然として、他に映像や文学作品、新聞、誰かのブログ、あるいはインタビューしてみたり、予備調査してみたりと、座しての情報収集に留まってはいけません。こうした流れの中できちんと参考文献を探し求め、研究テーマなり、課題なり、何らかの研究対象が浮かんで来ればしめたものです。参考文献で使われる言語は日本語に限りません。なので場合によっては、その言語の学習が必要となるかもしれません。研究テーマが決まり、研究すべき内容が定まれば、その方法についての検討を行います。こうして研究方法が定まれば、後は実施あるのみです。ここでの内容は実施前までとなります。 
テキスト テキストはありません。学習を進めるうちに次々と参考文献が出てくることでしょう。英語の辞書や他言語の辞書も必須かもしれません。統計学の本もそうかもしれません。 
参考文献 興味・関心の内容によって、研究の動向や方向性によって多様なものが出てくることでしょう。まずは、最初のブレイン・ストーミングと情報カードの件では、川喜田二郎の「発想法」、「続・発想法」(ともに中公新書)が古典的参考文献です。 
成績評価方法 研究のグランドデザインの質とそこに至る過程における努力度や達成度によります。興味・関心の深さ、情熱や思い入れ等数値化できないものも加味して、総合的に行います。 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1オリエンテーション:ねらいと目標をまずおさえた上で具体的な全体像をイメージしてもらう段階となります。ブレストのイントロダクションやカードの準備などの必要性を理解してもらい、研究ノートの作成について解説します。研究ノートの重要性と使い方を学びます。
2ブレスト1:興味・関心ある事柄についてのブレストを行います。カード化も一緒に行います。研究ノートの使用方法についての理解を確定します。
3ブレスト2:興味・関心ある事柄のブレストを継続します。後半は事例をもとにカード化された情報の整理方法について学びます(KJ法)。
4KJ法によるカード化された情報の整理とその分析等の体験レッスンを行います。
5興味・関心ある事柄の中から研究テーマの設定作業:こんなことをやってみたいレベルでの研究テーマ設定を通じて情報の収集とその整理を行う。
6前回の続き。集めた情報の整理とそのプレゼンを行い、議論を通じてその有意性や妥当性、等検討を重ねる。
7プレゼンと意見交換、文献収集結果の要約を行う。
8前回の続き。
9前回の続き。
10中間発表会を行う。進行状況のいかんにかかわらずにこの段階での進捗状況を中間発表会として、レジメを作ったり、冊子を作ったり、発表会を行うことでこれまでの整理と次へのステップの足掛かりとする。
11作業と討論を通じての研究グランドデザインづくり
12前回の続き
13前回の続き
14前回の続きと最終発表会へのつなぎ
15最終発表会
授業時間外における学習方法 研究ノートの活用と情報収集を行うとともに、考えたことを研究ノートに綴る習慣を作る。 
授業のキーワード 研究のグランドデザイン、ブレイン・ストーミング、KJ法 
受講補足(履修制限等)  
学生へのメッセージ  
その他  
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