タイトル「2018年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2018年度 教育学部シラバス - 技術科
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   メカトロニクスと制御  
担当教員   松浦 慶総  
対象学年   2年   クラス   01  
講義室   S306    開講学期   春学期  
曜日・時限   月2   単位区分   必修  
授業形態   講義・演習   単位数  
受講対象  中等教育教員養成課程技術専攻必修科目、初等教育教員養成課程ものづくり技術選修必修科目 
備考   
ねらいと目標 「思い通りに動く機械をつくる」には,どのような知識とプロセスが必要なのでしょうか.日本のものづくり産業は高品質,高精度,高機能を有していることで,世界において“メイド・イン・ジャパ“ブランドを確立してきました.しかし,近年のものづくりではグローバル化や,IOT(Internet of Things),AIといった新しいものづくり技術が導入されてきており,今後の技術者の育成やものづくり教育が極めて重要性になってきています.新指導要領でも,これらの背景を意識した中学技術科の改訂が行われています.
そこで,本授業では目標通りに機械を動かすために重要な知識であるメカトロニクスの基礎をまず学習します.”機械”の基礎知識として動力伝達機構,”思い通りに動かす”基礎知識として計測技術,制御技術についてを講義形式で習得し,これらの技術の知識を深化させ,さらにものづくりプロセスを体験するために計測・制御機械の製作を実施することを目的とします.
 
内容  授業は,講義形式と演習形式で行います.まず,メカトロニクス機器の設計・製作に必要な知識である,計測技術と計測機器,制御の基礎,動力伝達機構,アクチュエータ,制御プログラムの基礎について講義形式で習得を目指します.
 さらに学んだ知識を基に,実際にメカトロニクス機器の製作を行う演習を行います.初めに,提示された課題を解決するための方策を考え,それを実現するための計測・制御・伝達機構の設計を行います.
 その後,ものづくり学習教材「TECH未来」シリーズを用いて,設計したメカトロニクス機器を製作します.最後に製作したメカトロニクス機器の性能評価と,課題の解決・設計過程のプレゼンテーションを行います.
 
テキスト 電子機械(高等学校教科書・工業) 出版社: 実教出版 
参考文献 ・制御工学 (JSMEテキストシリーズ)  出版社: 日本機械学会,定価(税込):\2,037
・メカトロニクス入門 (First Stageシリーズ) 出版社: 実教出版,定価(税込):\2,700 
成績評価方法 ・平常点評価(予習課題) 30%
・講義最終テスト 35%
 最終テストは各自のノート(コピーは不可),予習課題,配布資料のみ持ち込み可能とする.
・演習評価(機器製作過程レポート,性能評価) 35% 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1オリエンテーション:「思い通りに機械を動かす」とは?
2講義:身近なメカトロニクス機器の調査・分解
3講義:計測技術と計測機器
4講義:アクチュエータ
5講義:動力伝達機構
6講義:制御の基礎概念,シーケンス制御系,フィードバック制御系
7講義:コンピュータによる制御,プログラミングの基礎
8講義:テスト         演習:「TECH未来シリーズ」説明,課題説明
9演習:課題解決1の概念設計,基本設計,シーケンス図・タイムチャート作成
10演習:機器製作
11演習:機器製作,性能評価
12演習:課題解決2の概念設計,基本設計,シーケンス図・タイムチャート作成
13演習:機器製作
14演習:機器製作
15演習:性能計測,プレゼンテーション,まとめ
授業時間外における学習方法 ・授業スケジュールを参照し,事前に教科書,参考書の該当部分を読んでおいて下さい.
・予習課題をレポートとしてまとめ,授業後に提出して下さい. 
授業のキーワード 設計,計測,シーケンス制御,フィードバック制御,伝達機構,アクチュエータ,プログラミング 
受講補足(履修制限等) 特に無し 
学生へのメッセージ この講義では,講義と演習を行います.講義で得られた知識を基に,ものづくりにおける課題解決のプロセスを体験して欲しいと思います.物事を深く理解するためには,まず知識を使って予測をし,その予測と結果を比較してその差異を論理的に考えることが重要です.機器製作においても設計通りに動作しない場合がありますが,その原因を論理的に考察し,対策を考えられる力をつけて下さい. 
その他 連絡は主に電子メールで行うので,必ず確認をして下さい. 
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