タイトル「2018年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2018年度 教育学部シラバス - 化学
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   理科研究  
担当教員   小川 治雄,佐藤 尚毅  
対象学年   3年   クラス   02  
講義室   S303    開講学期   春学期  
曜日・時限   金2   単位区分   必修  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  初等教育教員養成課程美術選修小教:理科、初等教育教員養成課程学校心理選修小教:理科、初等教育教員養成課程数学選修小教:理科、初等教育教員養成課程国語選修小教:理科、初等教育教員養成課程社会選修小教:理科、初等教育教員養成課程家庭選修小教:理科、初等教育教員養成課程環境教育選修小教:理科、初等教育教員養成課程音楽選修小教:理科、初等教育教員養成課程保健体育選修小教:理科、初等教育教員養成課程情報教育選修小教:理科、初等教育教員養成課程学校教育選修小教:理科、初等教育教員養成課程ものづくり技術選修小教:理科、初等教育教員養成課程英語選修小教:理科 
備考   
ねらいと目標 (化学分野)
化学分野の基礎事項を理解することにより,自然科学的な見方・考え方を養う。
(地学分野)
気象に関する机上での実習を通して,小学校教員に必要な科学的思考力を修得するとともに,防災や野外活動にも役立つ知識を身に付ける。また,天気を予想するという実践的な課題を通して,理科のコンピテンシー(実践的な課題解決能力)向上を図る。 
内容 (化学分野)
自然科学的なものの見方・考え方の基礎となる化学の事項を解説し,そのイメージ獲得への作業等を通して授業を進める。
(地学分野)
気象データの解析,天気図の読み取り,作成,および天気図を用いた天気の予想。ラジオの気象通報の受信による地上天気図の作成や高層天気図,各種専門天気図の活用を含む。反転授業としての要素を含み,授業時間内は実習が中心である。アクティブ・ラーニングを取り入れているので,自発的,積極的な参加を期待する。
 
テキスト (化学分野)
参考図書:小学校教員のための理科教育-科学的な見方・考え方を養う-,長谷川正・松川正樹編,東京学芸大学出版会,2011。
(地学分野)
ウェブクラスを通して配布する。各自で印刷して持参すること。また,「ラジオ天気図用紙No.1(No.2ではない点に注意)・日本気象協会版・クライム気象図書出版・600円+税」を購入して持参すること(受講者どうしで共同購入してもよい)。さらに,「小学校学習指導要領・文部科学省・東京書籍・227円+税」と「小学校学習指導要領解説 理科編・文部科学省・大日本図書・62円+税」を購入しておくことが望ましい。 
参考文献 (化学分野)
適宜紹介する
(地学分野)
新・天気予報の手引・安斎政雄・クライム気象図書出版・1515円+税,
一般気象学 第2版補訂版・小倉義光・東京大学出版会・2800円+税。 
成績評価方法 ・化学分野 50%
・地学分野 50%
(化学分野)
最終回に試験を行う.作業を課す.
(地学分野)
最終テストで評価する。参考書・ノート・プリント等の持ち込みは不可とし,授業の中心的な内容に関する基礎知識と応用力について評価する。実際の天気の予想も含む。 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1オリエンテーション(小川)
2化学結合
3燃焼(1)(化学量論)
4燃焼(2)(反応の行方,活性錯合体,エネルギー)
5燃焼(3)(反応の行方,エントロピー)
6共有結合と化合物の構造
7ものの溶け方,酸と塩基
8化学分野のまとめ
9地学分野のオリエンテーション
10小学校学習指導要領(理科)の概観,天気図の作成と利用(1) 地上天気図と高層天気図の概観
11天気図の作成と利用(2) 地上天気図の読み方と書き方
12天気図の作成と利用(2) 高層天気図の読み方と書き方
13天気図の作成と利用(3) 気象通報による天気図の作成(記入方法)
14天気図の作成と利用(3) 気象通報による天気図の作成(等圧線の引き方)
15物理分野のまとめ
授業時間外における学習方法 (化学分野)
次回の講義テーマでの必要事項の予習を課す
(地学分野)
ウェブクラスでテキストを入手し予習,復習に取り組むこと。重要な基礎知識は授業時間内に解説するが,授業時間外の自主的な学習を期待する。 
授業のキーワード アクティブ・ラーニング,環境教育 
受講補足(履修制限等) 受講者は60名までとする。超過した場合は,A類(理科選修以外)とC類(小免)の受講希望者を優先する。オリエンテーションを欠席した者は受講できない。並行する04クラスとの間で人数調整をする場合がある。地学分野の授業のうち2週分は,気圧配置と気象通報の放送時間の関係で別日程を設定し夕方(原則として水曜日の4,5限)に実施する。具体的な日時は地学分野のオリエンテーションで連絡する。
 
学生へのメッセージ (地学分野担当教員から)
「天気は西から東へ変化していく」,「台風が来ると災害が起こる」と覚えただけでは理科でも防災でもありません。本当の意味での防災という観点を含めて気象学に関する本質的で実践的な内容を学びます。机上での実習が中心であり,網羅的な知識伝達,暗記学習とは一線を画する授業内容です。気象に興味のある人なら誰でも楽しく学べます。担当教員は気象予報士であり,学校や地域での防災のリーダーとして気象予報士を目指す人にとっても有意義な授業ですが,秋学期金曜3限の「気象学概説」や学芸カフェテリア講座「天気予報セミナー」をあわせて受講することをおすすめします。また,体育,特別活動,課外活動などの一環として野外活動に関心のある人にも受講を推奨します。この授業は,高層天気図や各種専門天気図を含むやや高度な内容ですが,理科が苦手な人でも努力をすれば達成できる基準を設定しています。
 
その他 化学分野は小川が担当し,地学分野は佐藤が担当する。 
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