タイトル「2018年度 教育学部シラバス」、フォルダ「2018年度 教育学部シラバス - 法学・政治学
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   日本国憲法  
担当教員   小池 洋平  
対象学年   1年   クラス   04  
講義室   S410    開講学期   秋学期  
曜日・時限   月2   単位区分   必修  
授業形態   講義   単位数  
受講対象  中等教育教員養成課程理科専攻総合学芸領域:必修、初等教育教員養成課程国際教育選修総合学芸領域:必修、初等教育教員養成課程理科選修総合学芸領域:必修、初等教育教員養成課程学校心理選修総合学芸領域:必修、初等教育教員養成課程学校教育選修総合学芸領域:必修 
備考  CA:必修  対象:A理科/学教/学心/国際 B理科 
ねらいと目標  この授業では日本国憲法に関する基礎知識・理論・判例を解説しながら,身の回りにある憲法問題(教育現場で生じうる憲法問題も含む)についてみなさんと一緒に考えていく。
 そして,この授業では次の3点を受講生の到達目標として設定する。
  (1) 憲法がどのような目的をもって制定されたのか理解し,説明できること。
  (2) 憲法に関する基礎知識・理論・判例について理解し,説明できること。
  (3) 実際に社会で生じている憲法問題を適切に把握し,自分の考えを他の人にも説得的に提示できること。 
内容  この授業では以下の流れで授業を展開していく。まず,そもそも「憲法」がなぜ制定されたのかという根本的なテーマから出発し,次に,「思想良心の自由」や「表現の自由」といった,憲法が保障する《 人権 》の意義・内容・限界,および実際に社会で生じている人権問題を解説する。そして後半では,憲法の定める《 統治の仕組み 》や《 憲法改正 》について,それまで学修した憲法の目的や人権保障と結びつけながら解説していく。 
テキスト 西原博史・斎藤一久編著『教職課程のための憲法入門』(弘文堂,2016年)〔2200円+税〕 
参考文献 初回の講義で何冊かを紹介する予定であるが,さしあたり以下の文献を手元に置いておくと学修の助けになる。
 (1)大林啓吾・小林祐紀 編著『ケースで学ぶ憲法ナビ』(みらい,2017年)〔2000円+税〕
 (2)水島朝穂『18歳からはじめる憲法〔第2版〕』(法律文化社,2016年)〔2200円+税〕
 (3)駒村圭吾 編著『プレステップ憲法』(弘文堂,2014年)〔1800円+税〕
 (4)内山奈月・南野森『憲法主義』(PHP文庫,2015年)〔760円+税〕
 (5)芦部信喜『憲法〔第6版〕』〔高橋和之補訂〕(岩波書店,2015年)〔3100円+税〕 
成績評価方法  学期末試験 80%,平常点 20%で評価します。
 ・学期末試験について
   授業で登場した学説や判例に関する理解度を確認する知識問題と,
   憲法問題について自分の考えを論理的に展開できているか否かを確認する論述問題を出題します。
   配点など詳細については試験が近づいてきたら説明する予定です。
 ・平常点について
   毎回配布する『大福帳』におけるコメントを評価基準とします。 
授業スケジュール(展開計画)
内容
1イントロダクション
 :憲法学への誘い
2憲法とはなにか?
 :立憲主義というコンセプト
3日本国憲法の誕生
 :日本における立憲主義の歴史
4人権とはなにか?
 :人権というコンセプト
5平等原則
 :平等を保障することの意味
6精神活動の自由(1)
 :思想良心の自由
7精神活動の自由(2)
 :信教の自由と政教分離原則
8精神活動の自由(3)
 :表現の自由
9自由を支える権利(1)
 :生存権
10自由を支える権利(2)
 :教育を受ける権利
11人身の自由
 :刑事手続と人権
12統治の仕組み(1)
 :国民主権と参政権
13統治の仕組み(2)
 :国会・内閣・裁判所
14憲法改正
 :憲法の目的をもう一度考える
15まとめ
授業時間外における学習方法  授業中に次回の予習範囲をお知らせします。各自,教科書の該当箇所や関連文献を読んで予習しておくようにしてください。
 また,授業内容の復習はもちろんのこと,授業中に検討された憲法問題に対して自分なりの考えを追い求め,できればそれを文章化するようにしてください。 
授業のキーワード  
受講補足(履修制限等)  
学生へのメッセージ  この授業は講義形式で行いますが,受講生のみなさんとできるだけコミュニケーションをとりながら進めていきたいと思います。コメントシート(大福帳)への積極的な書き込みをお願いします。
 また,できるだけ具体例を使って授業を進めていきますが,抽象的な話も多く登場します。それゆえ,理解しにくい部分もあるかと思いますので,その時は気軽に質問に来てください。 
その他  
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