タイトル「2017年度 教育学研究科シラバス」、フォルダ「2017年度 教育学研究科シラバス - 国語教育専攻
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   国語教育内容基礎研究法J(a)  
担当教員   疋田 雅昭  
対象学年   1年   クラス   01  
講義室     開講学期   春学期  
曜日・時限   月6   単位区分   選択,選必  
授業形態   一般講義   単位数  
受講対象  国語教育専攻中国古典学コース自専攻教育実践研究法、国語教育専攻日本文学コース自専攻教育実践研究法、国語教育専攻日本語学コース自専攻教育実践研究法、国語教育専攻国語科教育コース自専攻教育実践研究法、国語教育専攻日本語教育コース国語教育専攻開設科目 
備考   
ねらいと目標 近代文学を単に「読む」ことと、学問として「考える」という姿勢の違いについて知る。そして、学生自らが、学んだ手法を作品の分析に応用できるようになる。さらに、作品に対して批評性をもって臨み、周辺領域に接続してゆくことを目指す。 
内容 文学を分析するための基本的ノウハウを習得することを目的とする。
 純文学の小説を「物語」、詩歌を「言葉」と捉え直す視点から、実践例では、教義の純文学の枠に拘らずに、大衆小説、映画、ドラマ、漫画、流行語、コピーなども分析の対象として考える。
 だが、基本的には文学に拘った解説になるだろう。それは、他のジャンルに比べ歴史的な蓄積を有しているからであり、その手強い文学を分析する技術は、他の物語や言葉を分析する有効な手段となりうるからである。現在、漫画やドラマなど文学よりも多くの人々を魅了するものは多いが、こうした分析にも十分応用できる技術だから、大いに関心をもって講義に臨んでもらいたい。
 
テキスト 特に指定しません。毎回、プリントを配布します。 
参考文献  
成績評価方法 出席(最低8割以上出席)30%+毎回の議論への参加30%+最終レポート40% 
授業スケジュール(展開計画) 基本的に、以下のような内容をランダムに学んでゆく機会を提供する。作品を発表してもらい、議論するスタイルをとるので、課題のテクストを事前に読み込んで欲しい。
演習内での議論とその後のプリントで理解を深める形式を目指す。
内容
1プロローグ 
―単に読むことと研究することは違う―
2作者という問題を考え直す
作者と国語教育/作家神話の形成/作家論の呪縛
3作者という問題を考え直す
作者と国語教育/作家神話の形成/作家論の呪縛
4ニュークリティック
文学の自立性/N.C.の誕生/パラドックス/アイロニー/テンション/アンビクシャス
/テンション/イメジャリー/テマティズム/普遍的テーマという欺瞞
5ニュークリティック
文学の自立性/N.C.の誕生/パラドックス/アイロニー/テンション/アンビクシャス
/テンション/イメジャリー/テマティズム/普遍的テーマという欺瞞
6構造と意匠
構造主義という考え方/キャラの構造/場面の構造/話形/
構造を生み出すもの(作家/ジャンル)
7構造と意匠
構造主義という考え方/キャラの構造/場面の構造/話形/
構造を生み出すもの(作家/ジャンル)
8構造と意匠
構造主義という考え方/キャラの構造/場面の構造/話形/
構造を生み出すもの(作家/ジャンル)
9ナラトロジー
語り手/視点/焦点/プロットとストーリー/描写(テマティズム/風景(進度ゼロ)
/饒舌(黙説)
10ナラトロジー
語り手/視点/焦点/プロットとストーリー/描写(テマティズム/風景(進度ゼロ)
/饒舌(黙説)
11社会性
歴史と文学/考古学的発見(反映論)
批評的なテクストとは
12読者
発見/空白/期待の地平/理想的な読者や作者/さまよえる視点/弁証法的読書/
抽象的な読者から具体的な読者へ/少年漫画大戦史
13読者
発見/空白/期待の地平/理想的な読者や作者/さまよえる視点/弁証法的読書/
抽象的な読者から具体的な読者へ/少年漫画大戦史
14Test / 作家論という不幸 
女子大生ブーム/文学部と女子大生の奇妙な関係
/教養としての「文学」/東大王国としての近代文学研究
15作品からテクストへ
Work(作品)とテクストとテキスト/横軸と縦軸/飛び道具としての周辺領域/批評と研究
授業のキーワード 近代文学 現代文学 文学理論 モダニズム メディア論 
受講補足(履修制限等)  
その他 事前学習プリントが配布されるので必ず読んでくるように。 
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